僕の幼馴染のお兄ちゃんの話です。

彼は、学生時代から、飛んでました。笑
 

タイへ移住して40年


飛んでたお兄ちゃんですが、20代の後半にタイへ移住してしまったんです。

世界中を旅していて、タイに住みたくなったから、だそうです。

タイのチェンマイというところに住んでいるんですが、30歳の頃、焼き鳥屋さんをオープンさせたんですよね。

なんでも、日本風の味付けの焼き鳥屋さんは、タイには、まだなかったので、やっていけるかどうか、心配だったそうですが、なんと大繁盛。

 

それから数年後


市内から少し離れたところに、家を建てたんですが、あまり気に入らなかったそうなんですね。

その家は、5LDKで庭も広く駐車場も3台止められるほどだったんですけど、もっと郊外に家を建てようと決心しちゃったんですね。

どうせ住むなら、自分が理想とする、そんな家にしたいと思って、建築計画を立て始めます。

 

 

山を購入


見晴らしがいいところを探し続け、3年後に良い物件を見つけます。

物件といっても、山です。笑

その山に、電気を通すことができるか?そして、水の確保はできるか?ということを一番に考えたと言っていました。

そして、なんとか、役人に賄賂を渡して、電気が来るところまでは、たどり着く。

しかし、水だけはどうしようもなくて、山の近くに、水源を探し始めたんです。

山から車で5分ほどの土地に、地下水があることを発見します。

電気と水の確保に目処が立ったので、山を購入したんですよね。

 

山を切り開き道を作る


山の上に家を建てる計画ですから、伐採をして、道を作らなとダメですよね。

順序としては、道を最初に作る必要があると言っていました。

なぜなら、伐採した木を下ろすタメにも道が必要ですし、家を建てるためにも、資材を運ぶ必要があるので、という理由です。

なんと、道が完成するのに、1年かかったそうです。

 

 

並行して井戸を掘る


日本では、信じられないかもしれないですが、井戸を掘って、水道管を自宅の敷地まで繋ぐために、道路を管理している役人に、賄賂を贈る。

そして、なんとか、水道管が通り、それを山の上まであげるわけですが、中継点にポンプが必要になってくる。

電気は、さすがに電気工事の方に頼んだらしいのですが、それ以外の仕事は、現地の人を雇用して、自分で陣頭指揮を取っていたそうなんですよね。

 

建築費費は5億円


山を購入して、水と電気、道を作り、山の整備・・・。

おそらくもっとやることはあったと思うんですが、建築費を加えると、なんと日本円で5億円だったそうです。

家もゲストルームが4つぐらいありますし、リビングは、卓球台がいくつも置ける。

おまけに、切り開いた山の途中に、池まで作ってしまう。

そして、管理人さんを雇うために、管理人さんの家も作る。

結局、全て完成して引越したのは、計画から6年経っていたそうです。

 

 

決めるからできる


僕は、お兄ちゃんが、タイチェンマイに住んでいるので、年に2回もタイに遊びに行くんですよね。

で、この話になると、こういうんです。

「決めているからできるんだよ。」

「決められない奴には無理だと思う。」

「何をするにも決め切ってしまうこと。」

このマインドってすごいですし、大事だと思うんですよね。

ビジネスだって同じだと思うんですよね。

やると決めるからできるわけで、どうしようかなって思っていたら、絶対にできません。

お兄ちゃんは、昔住んでいた家もまだ持っていますし、おそらくタイチェンマイでは、大成功した日本人なんだと思います。

 

 

 

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