我が家には、二人の子供がいますが、男の子と女の子なので、一概に比べることはできないと思っています。
特に、中学生になってくると、息子は、スキー中心でしたが、娘は、何かに燃えるとかではなく、淡々と中学生活を送っていたんですよ。
そして、僕の状況もかなり違っていたんです。
息子には、いつも感謝していた
中学生の時の息子には、夫婦してずっと感謝していました。
というのも、スキーで頑張っていたし、親にも夢を見せてもらえていたからです。
親なら誰でもそうだと思うんですが、スキーの試合で結果を出すと、めっちゃ嬉しいんですよ。
また、小さな子供達が息子に憧れてくれていて、そんなことも誇らしいというか、息子はすごいなあとずっと思っていました。
直接、感謝の気持ちを伝えたことはないと思うんですが、それでも、毎日の送迎や遠くのスキー場への送迎は、大変ではありましたが、良い思い出がいっぱいです。
息子と一緒に成長しているなあと実感したものです。
結局、自分が大事にされていると思ってもらうことが、必要なのかもしれないです。
娘が中学生の時は、お金がなくて・・・
娘が中学生の時は、ちょくちょく給食費も払えませんでした。
学校から帰ってくると、「お父さん、先生からだよ。」と言って封筒を持ってきてくれるんですが、娘も薄々感じていたと思います。
きっと、たくたんたくさん我慢を重ねていたはずです。その証拠に、娘がアイスホッケーをやりたいと言った時には、即座に、「申し訳ないけどお金がないから無理。」と言いましたからね。
これって、僕の子供の頃の経験から、そのように、冷たい言い方をしているんですよ。
僕が子供の頃に、友人たちと、当時、高嶺の花だった「ダウンジャッケット」を買おうという話になった時、小遣いでは足りなかったので、父にその話をしたんですね。
すると、父は、あーでもない、こーでもないと色々な理由をつけてダメだというんです。後から知ったんですが、ちょうどその時、仕事で大きな穴をあげてしまい資金繰りが大変だったそうなんです。
このような経験があるので、僕は、子供たちには、正直に話そう、本当のことを言おうと心がけていたことも事実です。
共通して気をつけていたこと
上記でも話しましたが、僕たち夫婦は、子供たちに、できるだけ本当のことを話すと決めていました。
もちろん、受け入れるのが難しい話はしていないです。例えば、義母のがん闘病のこととかです。
そして、なんでもいいので自信をつけて欲しいと思っていました。
息子は、スキーを頑張って、全国大会にまで出場しましたが、娘も中学生の頃から、パソコンのキータッチの練習を頑張っていて、なんと、高校に入ってからは、3年間ずっと学校では、ブラインドタッチが一番でした。
本当になんでもいいと思うんですね。
家のお手伝いでもいいし、勉強でもちろんいい。それを親として、頑張っているね、と認めてあげることが大事になってくるのかなと思っています。
二人とも反抗期はゼロ
息子も娘も反抗期というものは、一切なかったと思っています。
親が必死に働いていることが伝わっていれば、反抗期ってないんじゃないか?と。
あとは、どんなことがあっても子供たちの味方だと思ってもらう。
さらにいえば、たくさん話をすることが大事かなと思いますよ。物分かりのいい親でいいんです。子供を信じていれば、子供は親を裏切るようなことはしないはずです。