我が家は、息子と娘がいます。

もう二人とも成人していますが、いわゆる反抗期っていうものがなかったんですよね。

周りの友人や知人は、反抗期が大変だとか、言葉が悪くてしょうがないとか、そのようなことはよく聞いたんですが、逆に、それらが不思議で仕方がありませんでした。

そこで、今日は、反抗期がなかった我が家の子供たちのことを考えて、反抗期について掘り下げていきます。
 

小さい頃の教育で気をつけたこと


僕たち夫婦は、呼び合う時に、パパママという呼び方はしていませんでした。

なぜなら、奥さんに、「お母さん!」と呼んだら、「私はあなたのお母さんではありません!」というので、それからは、子供たちの前でも奥さんの名前を呼ぶようにしていました。

また、子供達に対しては、常に対等の関係を心がけていました。

子供なので、当たり前ですが、子供扱いはします。しますが、子供たちの話を聞くときは、ちゃんと聞く。これは、本当に気をつけていました。
 

働く姿を見せていた


仕事が自営業のレストランでしたので、夜の稼ぎどきは、常に厨房の隅に子供達がいました。

特に、息子が小さい時は、おんぶ紐を着けて、おんぶしながら料理をしていたんですよね。

子供達は、厨房にいるわけですから、僕たちが厨房で話している、会話や仕事を全部見ていることになっていたんですね。

子供達が大きくなってからは、よかったなあと思いましたが、リアルタイムでは、辛かったです。

例えば、オムツをすぐに変えてあげることもできなかったし、泣いている時に、オーダーが入れば、あやすこともできない。

あまりにも可哀想で、涙を流しながら仕事をしていたこともあったほどです。

 


 

お手伝いとお小遣い


子供達が少しずつ大きくなってくると、簡単なことをお手伝いしてもらいました。

息子が小学校の低学年の時は、ジャガイモの水洗いとか、ですね。さらに、高学年になってからは、トイレ掃除もお願いしてやってもらっていました。

お手伝いをお願いすると、嬉しそうにやってくれる。そして、実際にやってみることで、親のやっていることが、深く理解できるようになっていったと思っています。

お小遣いは、お手伝いしてくれたときにあげていました。

しかし、スキーにお金がかかることを自覚してからは、必要なモノ、本当にホシイモノだけ、おねだりするようになっていきました。

ですから、息子は高学年になってからは、クリスマスプレゼントとお年玉は、自分から「要らない。」って言ってきてくれていました。

とはいえ、子供ですから、本当は欲しかったと思いますし、おねだりしたかったはずです。

僕もガッツリと稼いでいたら、クリスマスプレゼントもお年玉も渡したかった。悲しいけど、そこまでできる余裕がなかったことを今でも後悔しています。、

中学生以上になってからについては、別の記事にまとめてみたいと思います。

 

 

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