マーケティングの専門家。 | 広島市の防水・屋根・外壁塗装専門店、大同防水工業㈱社長ブログ。

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大同防水工業株式会社社長、雨漏りバスターこと品川真一のブログです。雨漏りや屋上防水、屋根外壁塗装、リフォームなどについて書いてます。

先日、月末のクソ忙しい時に、ある営業マンが飛び込みで入ってきました。とはいえ、一応いきなりではなく、

 

ニヤニヤ『今近くに来ているので伺ってもよろしいでしょうか?』

の電話付き。まぁそこまで来てるなら挨拶くらい良いかと思い来て貰うことに。

 

 

 

内心、月末の忙しい時に飛び込み営業なんてどんな非常識な奴なんだろう、見てみたい気持ち半分、そうはいっても寒い中足を運んでくれたのだから拒否するのも失礼かな?という気持ち半分で、とりあえずOKしたのですが・・・

 

 

 

 

キョロキョロ『今日は時間がないので概略だけ伺います』と伝えたら、一方的に喋る喋る・・・滝汗(笑)結局30分時間をロスしてしまいました。

 

 

 

 

ニヤニヤ『●●を広めたいと思いまして、代理店を探しているんですが、通常価格がこちらで、ただいまキャンペーン中でお試し価格で非常にお得になります。』

キョロキョロ『いくらになるんですか?』

ニヤニヤ『その辺は弊社の営業担当の上司が改めて伺ってですね・・・』

キョロキョロ『ん?じゃあ貴方は?営業じゃないんですか?』

ニヤニヤ『私はマーケティング担当でして・・・』

 

 

 

全然意味わからん・・・ゲロー  と思いつつ、

 

 

 

キョロキョロ『う~ん・・・、ではあなたが今日来られているのは営業ではないんですね?概算でいいので、だいたいキャンペーン価格でいくらくらいになるか教えてもらえますか?正確じゃなくて良いので。』

 

ニヤニヤ『それはお答えできないんですよ~』

キョロキョロ『え?どうしてですか?』

ニヤニヤ『価格が広まるといけないので。弊社の方針で言えないんです。』

 

 

 

方針って。。えー(笑)

 

 

 

 

商品を広めるために代理店を探しているのであれば、特別価格を公表しないのは矛盾していると思うんです。例えば定価59,800円のノートパソコンがお年玉価格で先着5名10,000円ってチラシあるじゃないですか?

 

 

 

特価の時は、先着●名様限定で価格を出せば別に問題ないはず。翌日から59,800円の定価に戻ったところで誰も文句言わないですよね。

 

 

 

営業にいちいち段階を踏まれると、こちらが時間を割く回数が増えるわけで、お客目線じゃないなぁ・・・何がマーケティングや?と思ってしまいました。えー

 

 

 

 

月末のくそ忙しい時に、つい優しさをもって接した自分が招いたことですが。。こうして社長の仕事は邪魔されるんですよね。えーん

 

 

 

自称マーケティングの専門家さんはお帰りになられたのですが、あろうことか忘れ物をしてしまいました。営業提案に使うファイルを。。

 

 

 

スタッフのものなのかな?と開けてみて、あれ、うちのじゃないと気付いたのですが、そこに挟んであったのが事細かく書かれた営業マニュアル。

 

・近くまで来ていると電話アポを取ること

・元気良く名乗ること

・価格は絶対に伝えない事 etc・・・

 

 

などなど書かれてました・・・チュー そのままやないかい(笑)

 

 

 

大事なものだろうと思って、名刺を見て電話さしあげたら取りに戻って来られました。

 

 

 

自分の都合で訪問してきて、自分の都合でクロージングに値打ちをつけて、自分の都合で忘れ物して帰って行く・・・

 

 

 

こちらの質問には答えてくれないし、全てがお客様目線ではなく自ら目線。いまどきこんな営業で成果を上げられるのか?疑問ですが、う~ん・・・うちのスタッフだったら完全にアウトですね。

 

 

 

 

 

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