『「女子」という呪い』が文庫になりました!! | 雨宮処凛オフィシャルブログ Powered by Ameba

『「女子」という呪い』が文庫になりました!!

2018年に集英社クリエイティブから出版された『「女子」という呪い』が集英社文庫になりました!

2021年9月17日発売です。

 

 

『「女子」という呪い』 集英社文庫 640円 2021年9月17日発売

 

日本はジェンダーギャップ指数120位。この国で「女子」でいることは、しんどい一一一。

男子が子育てをすれば「イクメン」ともてはやされるけど、女は家事、育児、介護をしてもだれも褒めてくれない。さらに「女子力」まで求められる私たち。これって変じゃない?

15年以上にわたり、貧困問題に取り組んできた著者が、実体験を交えて女性の生きづらさ、理不尽さを初めて綴る。女性応援エッセイ。

 

目次

 

すべての生きづらい女子たちへ

1 オッサン社会にもの申す

2 女子たちのリアルな日常

3 「呪い」と闘う女たち

4 「女子」という呪いを解く方法

文庫版オリジナル 特別対談 二〇一八年以降のフェミニズム 北原みのり×雨宮処凛

文庫版あとがき

 

なぜかいつも男に「上から目線」で「評価」され、点数をつけられたりしている。

こっちはちっとも納得も了承もしていないのに、なぜお前ごときに評価され、点数をつけれなければいけないのか。

このようなことが、私が思う〈「女子」という呪い〉である。(本文より)

 

巻末の北原さんとの対談では、19年に始まったフラワーデモ開催のきっかけや、コロナ禍での女性の貧困などについてもお話しています。

手にとって頂けましたら、とっても嬉しいです。