こんばんは、天宮です
金曜日深夜にアマプラで気になっていた映画を一本視聴したった。
タイトル「関心領域」
元は小説で、2023年にアメリカ・イギリス・ポーランド三国で共同製作された映画です
作品レビューが苦手なので詳細はリンク頼り、申し訳ない
「関心領域
The zone of Interest」の
タイトルが浮かび、そのタイトルがゆっくりと黒く染まり切るまで生理的に不快なBGMが絶えず流れるという始まりです
この間が結構長い‼️
まさかこのまま終わりかいッ⁉️と思わせるぐらい長い、そして不快‼️
タイトルクレジットが完全に黒に溶け込んで静止
やっと画面が切り替わり眼に飛び込んで来たのが、川辺りでピクニックを楽しむ家族の姿
青空の下、川遊びに興じる親子たち
爽やかー‼️
ピクニックを終えた彼らは高級車に乗って瀟洒な屋敷へ帰ります
よく手入れされた広い庭には温室とプールがあり、屋敷には数人の使用人もいて彼ら家族が大層豊かな暮らしをしている事がわかります
なんだが‼️しかし‼️
家の門を出てすぐ側にはアウシュヴィッツ強制収容所があるんだよ、ビックリしちゃうねコリャ‼️
収容所が近いもんだから、高い塀の向こうからは銃声・怒声・悲鳴が常に響いて来るというね
塀を一枚隔てて天国と地獄
屋敷の主は収容所の司令官
その妻は非ドイツ人の使用人を顎で使い、収容所に連れて来られたユダヤ人から剥ぎ取った毛皮や宝石で贅沢を楽しむ「アウシュヴィッツの女王」
塀の向こうから銃声・怒号・悲鳴が響こうが
煙突から流れる黒煙の異臭が漂おうが
慣れっこなのか気にもならない様子
友人たちを招いてお茶会を楽しんでるし
そんなある日、離れて暮らしていた妻の母親が訪ねて来ました
貧しい生まれ育ちの娘が立派な屋敷で贅沢に暮らしている様を見て驚き、喜ぶ母親
娘夫婦、そして可愛い孫たちとの幸せなひと時
それは一日も続かず・・・
母親は娘には何も告げず置き手紙を残し、夜分に屋敷を出ていました
母親からの置き手紙を読んで顔を顰め、その手紙を捨てる娘(妻)
手紙の内容は劇中では明かされません
明かされないけど母親が出て行った理由は視聴する側にはピンと来ます
劇中の母親を自分に置き換えてみれば…
こんなところで普通に暮らせねーわ‼️
終いにゃ気ィ狂うわ‼️
母親の置き手紙は「アウシュヴィッツの女王」とまで称された娘(妻!)の暮らしを全否定する内容が書かれてあったんだろうと想像出来ます
何故お前は平気なの❓
ここに居て何も感じないの❓思わないの❓
劇中では終戦の足音がヒタヒタと・・・
冒頭と同様に、黒一色の画面と不快な音楽が流れて終わります
全体的に淡々と流れていく
囚人たちを焼いた大量の灰が川に流されるが如く
視聴後に残るのは言葉では言い表せない虚無感だけでした
深夜に観るもんじゃないな〜。
かといって、昼間観たところで・・
感傷に浸って泣く余裕すらないリアル。
終わり。
