天宮です
先日clashさんとボゥイの話になりまして
ボゥイの数ある名盤の中でも最も好きな
「SCARY MONSTERS」に関してなんですけど
そのSIDE1の1曲目、ボゥイがシャウトする「it's No Game(Part1)」で、イントロから始まって所々に日本語女性の謎ナレーションが挟んである、そんなことを話しました
何故洋楽に日本語のナレーション?
女性の声質の是非もあるし、聴く人によって合う合わないは間違いなくあるだろうし
アルバムがリリースされた1980年当時、かなり斬新な試みだったのではと思います
私はclashさんからの説明でようやくそれを思い出しました【(ちょっとドスの効いた)日本語のおばちゃん】
その正体はモデル兼女優の広田レオナさんのお母様という事でした
で、ぼんやり思い出してきたので……
その日本語部分のみ書き出します
シルエットや影が革命を見ている
もう天国の自由の階段はない
俺は現実から締め出され
何が起こっているかわからない
どこに教訓はあるのか人々は指を折られている
こんな独裁者に卑しめられるのは悲しい
新聞は書き立てる さあ!
難民の記録映画
標的を背にした恋人たち
道に石を投げれば粉々に砕け
昨日に蓋をすれば恐怖は増す
俺の頭に弾を撃ち込めば
新聞は書き立てる
従兄弟が持っていたCDを初めて聴いた時、私は中学生でした
それ以前に「世界を売った男」をジャンキーのように聴きまくっていたんだけど
(中毒性ヤバいの、世界を売った男は)
・・いや、ぶっ飛んだなぁ
SIDE1の4曲目「Ashes to Ashes」が流れてやっとボゥイっていいな、となりましたもんね
結局、このアルバムの全曲を好きになったから最初のインパクトって大事だなぁと(そこ?!)しみじみ思ったものでした
終わり。