天宮 蒼です!

今宵は2018年に書いた記事よりコピーにて失礼しますm(*_ _)m




…「弱虫ペダル」で最も胸熱なのはインターハイの三日間
………
なのではなかろうか?!

全国から集まった強豪校との間に繰り広げられる頭脳戦、心理戦、駆け引きの数々

個性的な選手がこれでもか!と登場します

主人公、千葉・総北高校の小野田坂道にとって
初めてのインターハイ
(1年生にしてインターハイメンバーに!)

総北、最大のライバル校は王者ハコガクこと神奈川・箱根学園です

インターハイ開会式、前年度総合優勝した箱根学園のメンバーがステージに並び

各メンバーを紹介の後、司会が会場の選手にもインタビュー

司会からマイクをもぎ取り大胆にも壇上に現れたのは紫のジャージ…

京都伏見高校の御堂筋翔(あきら)でした
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(©渡辺航(週刊少年チャンピオン/弱虫ペダル製作委員会))

……妖怪じゃありません、念のため

箱根学園のキャプテン、福富寿一の前で
「箱根学園(ハコガク)ブッ潰しまーす」と高らかに宣言します


1年生にしてエース、上級生を従えメンバーを「ザク(量産型)」呼ばわり
不要となればさっさと捨てる徹底した非情ぶり

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(©渡辺航(週刊少年チャンピオン)/弱虫ペダル製作委員会)

「キミのお母さんが亡くなった、さっき審判がキミのことを探してた!」

ライバル?に嘘を吹き込んで動揺させたり(今泉の屈辱)

協力する態で他校と手を組むも利用するだけ利用して切り捨てたり

それはね?…
みんな仲良くゴーール!!って訳にはいかないからね

……頭脳明晰、相応の実力もある御堂筋翔ですが
読者が彼に抱いた気持ちは例外なく

「なん…!なんって嫌なヤツなんだ!!」これに尽きると思います

そして御堂筋といったらやっぱり
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(©渡辺航「弱虫ペダル」週刊少年チャンピオン/秋田書店)

『キモッ!!キモッキモッ キモッ』
両腕ブンブン…コレ!
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(©渡辺航「弱虫ペダル」週刊少年チャンピオン/秋田書店)





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(©渡辺航(週刊少年チャンピオン)/弱虫ペダル製作委員会)

↑ 誰Σ(゚Д゚)?!(…お〜い)

しかしです、彼は自分に忠実であるというだけ

「勝つ、優勝する」その目的を達成するためだけに突き進む

それがちょww…おまww!な策を弄してでも
『誰だって 優勝したいよ インターハイ』(字余り)

彼にまつわるエピソードを読むにつれ、単に嫌なヤツだった御堂筋翔が

どんどん魅力を増していく!
作者のツボに見事にハマってしまいました

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原作よりも妖怪じみた顔の御堂筋君…いや、妖怪というよりは「使徒」?!

(こんなん書いてますが私は御堂筋君の大ファンです)

ハンター×ハンターで言えば
「ヒソカ」ポジションな引っ掻き回し役ですね


弱虫ペダル


79巻まで発売中