鬼ヶ城を出た後、海沿いにあるいくつかのビュースポットに立ち寄りながら「楯ヶ崎(たてがさき)」の遊歩道がある所までやって来ました。

国道311号にある遊歩道の入口。楯ヶ崎までは片道約40分の道のりです。

実際歩いてみてわかった事ですが、ここは遊歩道というよりハイキングコースでした。上り下りが続く石段はしっかりとした靴を履いていかないと歩くのは大変です。私は無謀にもサンダルだったので、道中、この道を選んだ事を何度か後悔しました(苦笑)

遊歩道を下って最初に見えてくる海(二木島湾)。浅瀬で透明度も高いです。

先ほどの海に面して建っている「阿古師神社(あこしじんじゃ)」。白い鳥居を入れて海を撮ってみました。

途中、何度も引き返したい衝動に駆られながら(笑)展望台に辿り着きました。展望台と言っても木のベンチが一つ置いてあるだけで、果たしてあそこが展望台だったのだろうか?という感じです。この岩壁が見えた時は何だか感動しました(これは「楯ヶ崎」と呼ばれるものではありません)。

遊歩道をさらに進むと千畳敷が見えてきます。

ここから見えるのが楯ヶ崎です。

二木島湾の入口、海に突き立てられた巨大な楯のような大岩壁。「柱状節理」と呼ばれる地形が特徴で、高さ約80m、周囲は約550mあります。先ほどの展望台から見た景色のように、柱状節理の岩壁は熊野の海岸の至る所で見られますが、楯ヶ崎は独立して存在しているので特徴的かつ見ごたえがあります。三重県の名勝天然記念物に指定されています。

次は千畳敷の向こうに見えていた灯台の方へ歩いていきます。

英虞崎(あごさき)に立っている「二木島灯台(にぎしまとうだい)」です。高さ12m、初点灯は昭和28年(1953年)です。

灯台の足元を見下ろしてみると釣り人が何人かいました。この写真を撮った時、手すりも何もない岩場に立っていたのでちょっと怖かったです^^;

今回、私は遊歩道を歩いて楯ヶ崎に来ましたが、二木港から出航する「楯ヶ崎遊覧船」に乗って来る方法もあります。楯ヶ崎の近くまで行けて、他にも海上からしか見られない絶景(「海金剛」、「ガマの口」など)があるそうです。
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往復約4kmの遊歩道(という名のハイキング)を歩くのは大変でしたが、道中で鹿に遭遇したりもして、終わってみれば貴重な体験が出来ました。今後、自然散策に出かける時は軽く考えずにきちんとした装備で行くという教訓も得たので次回の旅に活かしたいと思います。
自然散策旅の本編はこの記事で終了です。次回からはメインに入りきらなかった写真等をいくつかご紹介していきます。