着物はマキシの巻ワンピ
"着たい"を叶える対丈着物の始め方
今様小袖です
おばあちゃん先生や
年配の方複数から伺ったので、
昔は結構普通に有ったんじゃないかなー。
奉公人、なんて今では全くの死語ですが、
当時はその様に言っていました。
裕福なお家に住み込みで働く人です。
多くは農家の家の子であった様で、
水汲みや炊事、お掃除やお洗濯など、
今では機械化されている大変な労働を
手作業でやっていました。
(『年季奉公』でWiki等でどうぞ~)
NHKドラマ『おしん』てご存知でしょうか
彼女がまさしくそういう立場なんですね。
で、
お金持ちの奥さまやお嬢さん達は、
紬の着物はまずその子達に着せて、
くたくたに柔かーくなったら綺麗に洗って
仕立て直して着ていたらしいです。
紬って『かたもの』とも言う様に、
生地がしっかりしていて固いのですね。
(大島紬は除きますー)
ごわっとした感じもあるし、ヘタすると
肌に触れたりスレたりしたら痛い
なので、奉公人の子の作業着にして、
着やすくなった頃に自分が着たのだそうです。
こちらリサイクルの紬。
すっごく柔らかいです
こちらが新しい紬。
パキっとしています
凄い違いですよねー💦
柔らかくなってから着たいって
気持ちは分かります💦
柔らかい紬って、着心地良いんですよねぇ
基本丈夫な着物ですし、着やすい。
ふわりと空気を含んでるので暖かいし。
冬は手放せない
お下がりラブラブ
リサイクル屋さんで見つけたら超ラッキー💖
『着物の面白いおはなし』のカテゴリでは
私が年配の方達から聞いたりして、
へ~ とか えー
とか
思った事を書いています。
一部の地域でのみの事だったり
本当なのか確認するのが難しかったり
するかもしれません。
昔そう言われてた事があったんだね~
と面白がって頂けたら嬉しいです。
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