自閉スペクトラムな小6息子ヒルマとの日々を絵日記にしています。
自己紹介などくわしくはこちらをどうぞ。
ひきつづきヒルマ出産時のお話です。
以前から帝王切開に抵抗はなくて、赤ちゃんが無事に生まれることが重要!と思っていました。
で、緊急帝王切開が決まって、手術室へ向かう車いすに乗ったら──
ぼろぼろと涙があふれて来たのです。
どうしてわたしはフツーに産めないんだろ。
フツーに産んであげられなくてごめんね…って気持ちがブワ~~!っと湧きあがって止められないのです。
そのときのことは今でも不思議なんだけど、そんな想いが妊婦さんにはあるのかもしれません。
▼手術室にて
外野のみなさまの雑談を聞きながら、
3キロ超えの赤ちゃんが生まれました。
その場でキレイにして見せてくれたんだけど、
すぐに異変に気づきました。
泣き声が、ものすごーく枯れてるのです。
そのため新生児集中治療室(NICU)へ運ばれたのでした。
▼集中治療室から出て来たわが子
さてその後、あたまに折り目をつけて登場したわが子(笑)
医師の説明によると一時的に呼吸がうまく出来なかったのだそうです。
(調べたら100回に1回程度起こるらしい)
予定通り産後2日目から母子同室となりましたが、念のため数日間、センサーをつけて過ごしたのでした。
▼緊急帝王切開を経験してみて
緊急帝王切開を経験して思うのは、陣痛ムダだったな~です(笑)
強がりを言えば、陣痛体験できて貴重(笑)
でね、このとき自然分娩できなかったことで、10年後(昨年)めっちゃ痛い目に合うのですが、その話はまた別の機会に