こんにちは。アマミモヨリです。
今回はわたしが中学生の頃に流行った「キューピットさん」の最終話です。
そういう話がお好きでない方、苦手な方はスルーしてください
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前回②からのつづきです。
学校で禁止令が出てからも、密かにキューピットさんを続けるグループがいました。
●●ちゃんはそのメンバーのひとりでした。
じつはあまり信じていないことを打ち明けると、
意外にも●●ちゃんも同じ考えでした。
「でもね、このまえ…」
●●ちゃんは周囲を見回し、小さな声で話し始めました。
空腹キューピットさんが現れた
セルフキューピットさんの達人■■ちゃんを含む3人で、
放課後の更衣室でキューピットさんを呼んだそうです。
文字盤にポテチをのせたら、
指をのせた10円玉が勝手に動き出して、
いきなり真っすぐ進み始めたって。
そこまではキューピットさんをやってれば不思議でも何でもないのですが、
その10円玉の後ろから──…
ポテチがついて来たというのです
青ざめる●●ちゃんを目の当たりにして、
同じく青ざめるわたし。
霊、来るんじゃん
って一気に恐ろしくなりました。
ちなみにポテチを動かしたキューピットさんには即、帰ってもらったそうです。
(●●ちゃん、怖すぎて早くやめたくて、出口まで強引に10円玉押したって)
わたしがこっくりさんやキューピットさんをやらない理由
というわけで、わたしがこっくりさんやキューピットをやらない理由は、
本当に霊が来ちゃうことがあるからでした。
自分がそうだったから不思議なことを試してみたくなる気持ちもわかるけど…
わたしはもうやりません
(おわり)