発達凸凹さんの息子(小4・通常級)との日々を絵日記にしています。
そんな報告があったのは、●●くんの優秀さを教えてくれた数日後のことでした。
前回、暴力についてくわしく聞こうとして嫌がられてしまったので、今回はまず最初に●●くんの良いところを確認しようと思いました。(前回失敗した記事→★)
すると──
だそうで、心の中で吹き出すわたし。
お前が言うかー、ってね(笑)
でね、えーと、今日はもう書き終えるという覚悟を決めたので長文になります。
わたしはこの時点でもまだ深刻に感じてなかったのです。
だってつい数日前にキラキラした目で●●くんのことを褒めていたのです。
たまたまこの日は機嫌が悪かったとか、ふざけすぎたとか、そんなときもあるだろうって。
「そんな風に言われたらイヤだね。
ヒルマもがんばってるのにね」
わたしのあいづちはそんなだったと思います。
●●くんがヒルマだけでなく、クラスメイトの多くを叩いていると判明したことも(ヒルマが教えてくれました)、わたしの気持ちを軽くしました。
ヒルマひとりを狙っているわけじゃないんだ、って。
乱暴な子、わたしが子どもの頃もいたわー、って。
そうして1週間ほど過ぎた頃だと思います。
とつぜんヒルマに聞かれたのです。
(夏の話かよ!ってところにみなさま驚かれたのではないでしょうか(笑) そこはおいといて)
「親と先生の判断です。
どっちで勉強するのがヒルマにとって良いのか、専門の先生と相談して決めました」
そんな質問をされるのは初めてで、わたしはひどく動揺していました。
静かにヒルマが言いました。
「オレ、ひまわり学級で勉強したい──」
* * * * *
まあ、話を聞くと色々あったそうなのです。●●くんとは。
で、夫婦で意見をまとめ、担任の先生に相談しました。
ヒルマは嘘はつかないけれど、勘違いしている可能性もあると思うので、こちらの言い分を信じてもらえるか心配でした。
けれどもタイミング良く(と言っていいのか…)●●くんは、他の子とも同じようなことでトラブルを起こしていたので、その点は問題ありませんでした。
その後は先生の仲介で和解しました。
こうして今も通常級に在籍しています。
休み明けの登校時には、時々、
「今日は途中までおかあさんに一緒に来てもらいたいな」
などと言ってきたりして、いまだにドキドキ感はありますが(笑)
(登校について→★)