ヒルマの気が散らないように、離れた所から観察しました。
授業がはじまるとわたしは驚きました。机の上の筆箱とプリントが、みんなと同じ位置に置けているではないですか。
そして字をかく練習がはじまると、ヒルマはまってましたとばかりに人差し指を高らかに掲げ、先生の掛け声に合わせて宙をなぞりました。
「つ」、「つ」、「つ」。
「あいさつ」の勉強になると、先生がみんなに質問をしました。
発達支援センターで療育を受けていた頃には、完全に無反応かみんなが答えたあとでポツリとつぶやくパターンでしたが、
みんなと同時に元気に答えられました。
1年前は、大勢の知らない子ばかりの教室で、自分の席について授業に参加できるとは想像できませんでした。もしも座っていられても、そこに居るだけで、先生の話なんてBGM程度だろうと。
「どの子もかならず成長します」
これまで素直に聞き入れることが出来なかったけれど、もしかしたらそれは今なのかもと期待してみたり……。
そうそう、それから、
意外とみんなぶら下げてたり(笑)
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