はじめて話した言葉が「しんかんせん」というのはやっぱり一般的ではなくて。
けれども1才2ヶ月でやっと迎えた発語に、うちの子はゆっくりタイプなんだと納得していました。
【前回の記事】第5話「1才で目立ちはじめる遅れ」
【最初の記事】第1話「生後0日目~退院までの様子」
この頃、ヒルマはYouTubeで救急車や消防車の動画を見るのが好きでした。
サイレンを鳴らして出動する様子が映った1~2分程度のものです。
動画が終わるとわたしの手を持ってマウスにのせるので、クリックしてもう一度再生してあげました。
言葉がなくても伝えられる便利な方法を思い付いたものだと感心していました。
これもまた自閉症の子に見られるクレーン現象だとは気づかずに・・・。
【つづきを読む】第7話「1才後半、みんなは楽しそうなのに」
おはずかしいのですが、当時はベビーサインと勘違いしておりまして、こんな記事も書いていました。
おっぱいのそれはクレーンですよね。
マウスやおっぱいの例のように、ほしいものに載せたり当てたりするときと、
それがある方向にわたしの手を放り投げる(笑)ときがありました。
なにかと伝わっていない感じがしていたので、こうしてヒルマのしたいことがわかるのはウレシイことでした。
わたしの言葉がはじめて伝わった!と感じたのが1才6か月のとき。
その喜びの数日後、健診にて言葉の遅れを指摘され、とっぷりと落ち込むことになるのですが(笑)
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