*ズシッときたこと* | あむあむのこんな日々♪

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めでたく(?!)三十路突入したあむあむのいろんな事をつづってます( ̄∀ ̄)

せがれが遊びに行ってた日の
夕方のこと。。



私のスマホに
知らない番号から電話。

せがれの友だちの携帯でした。

せがれにはスマホを
持たせていないので、
友だちのスマホから
電話してくるとこがたまにあります。


その日の用件は…

《友だちの家に泊まっていいか》

って事でした。

話を聞けば、
次の日の部活・塾、
それも分かっていて、
朝からどう動くかを
考えてる様子。。


まぁ……
着替えのこととか、
部活の準備のこととか、
本人分かってるから、
素直に『楽しんでおいで~』と
言ってあげればいいのかもしれない。


ただ、いつもお泊まりさせてもらう
お家は母子家庭のお宅。

いや。
母子家庭を悪く言うつもりではなくて…。

お母さん、子どもが小学校低学年くらいのときから夜もお仕事してて、
夜遅くに学区外の
レンタル屋に子どもひとりで居たとかよく周りから聞いてて…

小学校の先生たちも
心配してる子でした。

せがれが6年のときに
問題ばっか起こしてたとき、
その子に吊られて
悪さした事もたくさんあって…


その後、中1で同じクラスになり…
部活も一緒。

正直、わたしは不安でした。

もちろん子どもは
仲良しだから
よく遊ぶし、泊まりにも行くようになった。

夜、親がいないお家に
泊まりに行くって、
それだけでも気になることあるのに、
上記のようなことがあったって
知ってるから余計に
止めて欲しいって思うようになった。


その子がどうとか、
親がどうとか、
そんなんじゃなくて、
ただ、とにかく
せがれを信用できなかったから、
止めて欲しいって思った。

たぶん、せがれを
信用できてたら、
『気を付けなよ‼』くらいで
出してやれたんだと思う。


お母さんとはLINEで
繋がってるから、
いつもお泊まりするってなると
連絡を入れます。

その日もLINEしました。

『お泊まりするって連絡がきました。大丈夫ですか⁉いつもすみません』

って。

せがれが言うには
お母さんの了解をとってあるって
言ってたので、LINEしたんだけど、
お母さん、知らなくて…

そしたらお母さん曰く…
【お泊まりはいつでも歓迎で大丈夫だから私に先に言わなかったんだと思いますよ~‼だから怒らないであげてくださいね】
って。

わたし的には、
了解をとってあるって
嘘ついたのが許せんなって。

でもそのお母さん、
【うちの子は学校もあまり行かないし、勉強もしないし、一緒にいられるのは心配だと思いますが、親バカでもなんでもなくて、絶対にやっちゃいけないことは分かってて、何一つしてないので安心してください】

【学校で揉め事を起こせば友だちがいなくなる。友だちは大切にしなさいと言ってあるから大丈夫です😊家で悪いことしてたら絶対に家では遊ばせません】

ってLINEがきました。


わたし、なんかこれ読んで
すごいな……って思った。

子どものこと、
信用してるから
そう言えるんだなって。

不思議と全然イヤミには聞こえなかった。


あたしだったら、
そう言えるかな。。

いや。言えない。


せがれはあの時、
嘘ついたんじゃなくて、
言葉足らず。説明不足だったんだよな。

子どもたちに、いつも
重箱の隅をつつくようなことばっかしてるな、あたし。って…って思った。


なんかそう思ったら、
いろいろな人や出来事に
申し訳ないことばっか
してきたんだな。あたし。

自己嫌悪ってより、
今回はちょっとスーっとした。

と、同時に
あたしがしてきたことは
間違ってたのかもしれないって
思った。