南フランス、トゥールーズのタパス@L'annexe - La Braisière | イタリア料理紀行dal2006@ADOROアドーロイタリア、フランス料理教室(東京都杉並区浜田山駅)

イタリア料理紀行dal2006@ADOROアドーロイタリア、フランス料理教室(東京都杉並区浜田山駅)

3年のイタリア料理ワイン留学後、東京表参道でイタリア料理教室ラ・フォルケッタを主宰。その後、南西フランス・トゥールーズに2年間在住し、フランス国立ホテル学校調理科修了し帰国。杉並区浜田山駅最寄りの自宅キッチンにて、ADOROアドーロイタリア料理教室として再開。

 
 

みなさま、こんにちは。
今日もブログをご覧いただきまして、どうもありがとうございます。

さて、先日、フランス人のお友達に連れられてきたのは、以前、イタリア人のお友達に連れてきてもらった「パンティーが飾られた衝撃のお肉料理のレストランLe Mangevin」のすぐお隣、煉瓦造りの伝統的のトゥールーズの建物だけれど、青い光がきらめく、フランス人好みの小洒落たおみせでした。

ここは、タパスのお店ということで、小皿料理をたくさん注文しました。

上の、写真は、サーモンのリエット。タパス屋さんですが、ここはフランスなので、完全にフランスお料理ですね~。


ちなみに、タパスについてwikipediaをチラリとみてみると

タパは「蓋をする」を意味する動詞「タパル」(tapar)に由来する。アメリカ合衆国の著名な料理本『料理の喜び』(The Joy of Cooking)によると、最初のタパスはアンダルシアの居酒屋で客がシャリーを一口飲む度にグラスに蓋をするパンまたは肉の一切れであった。こうして、甘いシェリーにショウジョウバエがたかることを防いだ。シェリーに蓋をする肉は通常ハムまたはチョリソーで、いずれも塩辛くのどが渇く食品である。このため、バーテンダーとレストラン支配人はシェリーと共に供する様々な軽食を作り始め、飲み物の売上げを増やそうとした。まもなく質素なつまみにすぎなかったタパスはシェリーと同じくらい重要な存在になった。

と、書かれていて興味深い!

フランス(と、いってもスペインすぐ近くのトゥールーズ)でのタパスといえば、「小さなポーションで出される、ありとあらゆるお料理。」とのことだそうで、多くのお店が、TAPASという名前を全面に出して、気軽にワインと小皿料理を楽しめるようになっていて、とても流行っています。





左は、コウイカのグリル。

真ん中のパンの奥に見えるのは、チョリソーとなんと、フォアグラ。 

 
そして、こちらは、マテ貝。ニンニク、パセリ、オリーブオイルと、スペインやイタリアのような地中海の味でした




 
 
最近は、店内は完全禁煙になっているフランス。愛煙家のお友達の2回目のタバコタイムに合わせて、お店の外に降りていき、外との境のテーブルでデザートをいただきました。


 

私がいただいたのは、スペキュロスの洋ナシのタルトタタン。

スペキュロス(Speculoos )とは、このお菓子の土台となっているもので、ベルギーのシナモンのきいたクッキーです。市販のお菓子を使った、アイデア菓子でした。

普段、なかなかみんなとお食事にいく時間がなかったのですが、久しぶりに楽しいひと時となりました  ご一緒してくれたお友達に感謝です


Restaurant - L'annexe - La Braisière
147 Rue de Cugnaux 31300 Toulouse, フランス
05 61 42 00 48

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