みなさま、こんにちは。今日もブログをご覧いただきまして、ありがとうございます
さて、フランスでは、近年、名前もしらないというアパートの近隣住民の交流を深めるべく、フェット・デ・ヴォワザン(Fete des voisins)、という、ご近所さんパーティーが開かれることが多く、私の住むレジデンスでも、夏のバカンス前に、開かれましたが、今年は、なんと２日目。バカンス後のおかえりなさいパーティーが、９月５日の夜に、プールサイドで開かれました。
前回のパーティーはこんな感じでした→＊＊＊
今回は、夫に、シーフードのお好み焼きをつくってもらいました。
焼き立てアツアツのお好み焼きに、フランスのマヨネーズたっぷり、おたふくのお好みソースもたっぷり。
スタージュ先の２つ星レストランのシェフが、「日本に行ったときに、鰹節がフワフワしていて、生きているみたいで感動したよ～！」と、話しているのを思い出し、青のりと、鰹節は、庭にでて、みなさんの前で、ふりかけるというプレゼンテーションにしました。
これが大好評で、あっというまに売り切れてくれました～。フランス人は、イタリア人より、外国の料理への壁が低く、とても興味が強いので、本当にありがたい。（外国料理は一切食べない、と決めている人もいる、自国の伝統を重んじるイタリアのがんこさも、割と好きですが）
私は、自宅での料理教室でも作ったブランマンジェを。（自宅でのお料理教室はこんな感じでした→＊＊＊）こちらも、フランス人マダムたちに好評で、レシピを頼まれたので、つくらなくちゃ、、、と。フランス語苦手なので、あせっております
それにしても、今回は、みんなプレゼンテーションにも気合が入っていました！お好み焼きの右のケークサレの盛り付けはなかなか。トマト入りと、シェーブル入りのケークサレ。私の隣のおうちのおじさまが作られたもの。イチジクとバルサミコでつくったというソースをかけたサラダ、かなり美味しかったです！なんと、彼も、イタリアに３年仕事で住んでいたそうで、、相当のイタリア好きのフランス人ということがわかりました。
レジデンス住民の大半を占めるフランス人たちが持ってきたので、多かったのは、さきほどのケークサレや、この写真左側のキッシュや、ピザなど、小麦粉と卵をつかったものが多かったですね～。右下の、モッツァレラと生ハムは、爪楊枝で刺しただけのものですが、おいしかったです。
必然的に、少数派の外国人のお料理は、みんなの注目の的に。その中でも、私が気に入ったのは、スペイン人ファミリーが持ってきてくれた、ガスパッチョ！最高においしくって、こちらもすぐに売り切れ。とっても喜んでいたら、レシピをつくって、後日、プレゼントしてくれました
みなさん、パーティー慣れしているので、見た目も味もよいお料理の数々、本当に勉強になります。 
こちらは、レジデンスのセレブ、フランスで圧倒的な強さを誇るStade Toulousain（プロラグビーチーム）の選手の差し入れのお寿司です。シーズン中で大忙しの中、買ってきたお寿司を持ってきてくれました。
ワインもいっぱい空いて、ほろ酔い気分で本当に楽しかったです。英語を交えて話していた昨年に比べて、今年は、語学学校だけでなく、近所の友人との交流も手伝い、あやしいながらも、フランス語だけで意思疎通を図ることができるようになっていて、みんなに褒められました。
このレジデンスは、施工主が、向かいのガロンヌ川で、新住民を招いてのコンサートを開いてくれたことから、近所づきあいが盛んになっているそうで、毎年１回、住民主催で、フェット・デ・ヴォワザン（ご近所さんパーティ）が開かれて、本当に仲良し
フランス語だけでなく、フランスのこと、なんにもわからずにやってきた、外国人の私にとっては、本当にありがたいご近所さんの存在でございます。お料理を通して、近隣住民とリラックスした楽しい夜となりました
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