パプリカを初収穫! | イタリア料理紀行dal2006@ADOROアドーロイタリア、フランス料理教室(東京都杉並区浜田山駅)

イタリア料理紀行dal2006@ADOROアドーロイタリア、フランス料理教室(東京都杉並区浜田山駅)

3年のイタリア料理ワイン留学後、東京表参道でイタリア料理教室ラ・フォルケッタを主宰。その後、南西フランス・トゥールーズに2年間在住し、フランス国立ホテル学校調理科修了し帰国。杉並区浜田山駅最寄りの自宅キッチンにて、ADOROアドーロイタリア料理教室として再開。

パプリカ収穫








みなさま、こんにちは。今日もブログをご覧頂きましてありがとうございます。


さて、スタージュも2週間の休暇に入り、家でもバカンス前の大掃除。


フランスとスペインにまたがる大西洋岸のバスク地方に4月に週末旅行に行ったときに買った、パプリカの小さな苗は、数週間で、緑色の小さな実をつけたにもかかわらず、その後、成長がピタリととまっていました。パプリカにとっては寒かったのかな~。


あれから、4カ月後の時を経て、ついに、パプリカの実を初収穫しました!!!






たった2つだけのかわいいパプリカちゃん。バカンス出発前に収穫できるか心配でしたが、ちゃんと育ってくれました!!!

ちなみに、ここで、、、フランス語とイタリア語のお勉強。

日本で呼ばれるこの大きいピーマン「パプリカ」というのは、実は、ハンガリー語(paprika)。
ナス科トウガラシ属トウガラシの一品種。

フランス フランス語で、パプリカはポワヴロン(poivron)といいます。

赤パプリカは、ポワヴロン・ルージュ(poivron rouge)
黄パプリカは、ポワヴロン・ジョーヌ(poivron jaune)
ここには、ありませんが、、、
緑パプリカは、ポワヴロン・ヴェール(poivron vert)

イタリアイタリア語では、パプリカはペペローネ(peperone)といいます。
ペペローネ・ロッソ(peperone rosso)
ペペローネ・ジャッラ(peperone giallo)
ペペローネ・ヴェルデ(peperone verde)



よーく文字を見ていただくと、poivron →poivre(フランス語で胡椒)、peperone→pepe(イタリア語でも胡椒)と似てますね。
パプリカの語源は、なんと「胡椒」なんです!ヨーロッパで胡椒が非常に高価だった時代に、南アメリカ原産のパプリカがヨーロッパにもたらされ、胡椒のようなピリリとした味から、こういう名前になったようです。

おうちでとれたパプリカ、おいしくいただきたいとおもいま~す





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