駐輪場で自転車を出そうとしたら、選挙?みたいな女性の強い声がしました。振り返ると、アフリカ系男性2人が叱られていました。女性は何か言いながら「〇〇ダメ」「●●ダメ」とダメを連発していました。その中で「私の許可がなければダメ」というのがあって、しばらく様子を聞いていると、どうやら、アパートの部屋をまた貸しらしき経緯で住もうとしているようでした。追い出されたアフリカ系男性たちは昨今日本に来たのではなく、荷物の少なさから、転職活動とか一時帰国前(フランスかも?)とか、また貸しとか、ずっと住み着くような感じではなかった。でも大家さんからすれば短期滞在する場所じゃないし、他の住人にも不安が出ますよね。英語圏かフランス語圏かわかりませんが、女性大家さんが日本語で「〇〇ダメ」「●●ダメ」って強いなあ、慣れているなあと思いました。でも慣れているって良くないよなあ。
こういうシーンで通訳しましょうかと日本人側、外国人側に言う必要はないと思います。言語が通じても、どちらも聞く耳を持たないので。今回はアフリカ系の方々なので私のフランス語が30年以上前の経験で通訳できないので余計なことに突っ込む発想はありませんでした。
とりあえず、アフリカ系男性2人は、駅方向へ少ない荷物を持って退去しました。悪い人たちではなさそうですが。無断宿泊は例えば「数日だけ」と大家さんに話して先にコミュニケーションを取って許可を得るという手続き、菓子折りでも持ってご挨拶するとか日本のコミュニケーション慣習に従っていれば「しょうがないわね、〇日くらい?」ってなることも可能だし、逆にNOしかなければ、ここに来なかったのではないでしょうか?
このアパートのエリア、面倒くさそうなアフリカ系住民が多いのは何度も確認しています。大抵はヨーロッパ経由で国連認めていない「経済難民」で貧しさでヨーロッパに出た親についてきて、その国の習慣・法律・文化に馴染めず、さらに「経済」。日本で稼ぐ?え?稼げないよ?…と思うけれど、彼らはすでにヨーロッパ人。アフリカ人じゃないからね。ある意味、成功したくて日本を選んだんですよね。