まずは日本語で。

若いころの夢ではなくBBAになってからの夢。

 

私の夢は自分の学校を作ることです。
日本や現地教育に対して不満を持つのではなく、

自分で学校を作っちゃう、自分の理想の教育を実現する。

 

これは最初はチベットが独立できるだろうという甘い考えで、日本の風土気候に似た米どころの東南チベット・コンボ地方で日本語の授業も含めて、日本留学し、工業デザイン、再生エネルギー、半牧半農(半農半牧でなく)の経済維持、環境…、最も重要な母語保護など学んでもらえるような学校を作りたかったんです。当時、たぶんそのころ(独立)友人は文部大臣になってもおかしくないし、彼女でなくても彼女に親い方が大臣になるだろうと半分くらい妄想に近い夢でした。当時から20年以上経ちましたが、状況は良くならないし、ウイグルもモンゴルも香港も悲しい。

 

次にパキスタンで普通に日本語学校を作って若者の就職に役立てたいと思いました。国内の日本語学校か大学入学、その後、特定技能も…と思っていたのですが、騙されて終わりました。真剣に助けてくれたチョータ・バイ1号以外は。また一緒に学校の講師をしてもらえそうな日本語教師も「男ばかりの学生の中で仕事できない」と現地視察に行って身の危険を感じて降りてしまいました。パキスタン慣れしている先生なのですが。私が騙されたのは、一緒に仕事をすると言って、私のノウハウやカリキュラムを吸い取った後、自分の学校を作って音沙汰なしで、ある場合は、なんと!日本人の奥さんもしくはカノジョさん(素人)に「先生」をやらせて、しかもそれは私が送ったサンプル動画をまねして。さらに実態は日本人女性お見合い紹介所でした。ある場合は在日経験者が、国外退去させられた人を使って会話授業をやっていて、でも実はビザ・ブローカーなのでした。「教育」しか頭になかった私はショックでした。

 

その後、インド人に私の夢を話すと「ムンバイのスラムで学校を作ってもらえるような人を探す」「日本に向けて人材派遣の会社をやっている人がいるから話してみる」「現地送り出し機関に協力を求める。でもあなたと私のビジネスだからwinwinで見積したい」

 

さらにバングラデシュ出身の友人は「自分は小さな島出身で、なにもない。まず産業、インフラ、ネット環境、子どもの教育で貧困問題を解決したい。Sensei、私の環境が整ったらバングラディシュに数か月来て、それからオンラインクラスやってね」

 

インド・バングラデシュは、福祉とビジネスを両立したいという希望があるようです。そして誰かと一緒に仕事をする。
 

さて…9月15日(日)

以前から温めていた計画のトライアルを予定しています。

オンラインクラスではなく教室KIDSクラスです。

オンラインライブもzoomで行います。

これが好評だったら毎週土日の15時から教室授業開始。

6人子どもが集まったら。

上矢印バイリンガルと書かれましたが、
厳密には日本語・チベット語圏なんですけど、

まあ、日本語の先生には珍しい媒介語授業なんで、

恥ずかしいけど英語・ヒンディ・タミル・テルグをはさんで授業をすすめていくつもりです。

 

このトライアル授業ですが、ライブ視聴をご希望のかたはメッセージかコメントください。meiwa宛てメールでも担当者は日本語ができますのでそちらでもOKです。KIDSクラスご担当のかたと情報交換したいので。小学校教員の経験を活かしていると思いますが、日本語教育のベテランのかたからみて批判的なご意見も伺いたいと思っています。また若手(自称)の小学校教諭・日本語教師のかたも大歓迎です。
この授業は今のところ在日インド人ITのお子さんのお申し込みで、インターナショナルスクール幼稚園&小学校学年です。

 

 


上矢印このタイトル、素晴らしい。読んでみたい本です。