世界銀行新総裁アジャイ・バンガ氏
インド生まれのアメリカのビジネスマンです。
マスターカードの最高経営責任者CEOでした。
正確には、アジャイプル・シン・バンガさん
Ajaypal Singh Banga अजयपाल सिंह बंगा
※日本語wikiの記述はお兄さんのM.S.バンガ氏と混同しているので、英語から自動翻訳をかけてください。
ヒマチャル州にルーツを持ち、プネで生まれました。
シンさん、シク教徒、軍隊関係の家系。
インドが発展していなかったら、今頃は退役軍人で、現役の頃は飛行機の操縦桿でも握っていたのだろうかなと、ベタな経歴だったに違いないと想像してしまいます。
シク教のわかりやすい説明(少し誤記もあります)
(我々がいうところの)カーストとは関係ない職に就き、成功するには、国際感覚とお金に対する分析力、すべての分野におけるカスタマーの利便性への洞察力があってのことだろうと思います。
わかりやすい例だと
スンダル・ピチャイのGOOGLE Chromですね。
2ヵ月前からずっと候補になっていて、当確だとも。
この数年「インド人って頭がいいんでしょ」って訊かれることが多くなりました。
「かけ算文系12の段まで、普通で17の段、理系だと24の段。一番すごい人は27の段。全部暗記していますからね」
教育のチカラがあってのことだって気づいて欲しいです。
特に英語があればどこでも生きていられるのに、
敢えて日本を選び、日本語を勉強する努力家たち。
「インド人ってコンピューターすごいんでしょ」
「日本の保険や銀行アプリはインド人開発チーム。
それより、一太郎って昔のワープロソフトも在日インド人が若い頃に開発チームで活躍していたんですよ」
「時々、ゆうべ徹夜だった…って時は何かの復旧作業だったりします。日本人のしらないところで仕事しているんですよ」
意外と身近なところで。
ITだけでなく、マスターカードもペプシもP&Gもインド。
英国首相は旧インド(パキスタン)
インド系の人々がこれだけ世界で活躍している。教育以外の発展の意味はどこにあるのか、もう少し考えたい。
前史イスラム支配
欧州支配
独立
権力の民主化
ちょっと歴史で他国支配以前のインドについて考えてみようと思いました。