私の最愛の教え子※のご祖父さまが逝去されました![]()
※教え子は全員「最愛」ですが…![]()
最初に知ったのは、日本発信ウルドゥ語メディア
ラシッド・サマード・カーンさんのこのFB投稿でした。
まあ…すでに老人施設に入っていたので、
いつこの日が来てもおかしくはなかったのですが。
この日、まず教え子本人に。報道のラシッドさんとこういう儀式に関係しているハーフィズさんに電話しました。教え子本人は電話に出られない状況だったのは想像できましたので、とりあえずのコール。ラシッドさんはすぐに出て下さって葬儀の大まかな予定を教えていただきました。ハーフィズさんは今朝電話をかけてくださいました。
本日午後、教え子から電話がきました。泣いている暇もなく、面会に人が来ているそうです。教え子には散歩
に出るか、カフェでお茶する
かの休憩をすすめました。
明日の予定ですが、病院の霊安室から8時におばあさまがいらっしゃる自宅にご遺体が戻り、ここでお別れする人々の訪問を受け、11時にご遺体は葬儀を予定しているマスジトへ。
金曜礼拝が終わった後、ご遺体は埋葬。
礼拝中、お浄めをなされるようです。
イスラム教の葬儀は教義と同じでシンプルかな?
やはりシンプルみたいでした。
教え子との話しで理解できました。
ここまで12月8日記入






先ほど、ラシッドさんが葬儀の様子を投稿していました。
ああ
すごい人数
男の人
密
無理して行かなくてよかったかも






朝クラス2本あり、埼玉にも茨城にも駆けつけは無理。夕方は都内へ書類補助、夜は音大で研究交流があり、戻るのも無理。
ここまで12月9日記入






教え子のおじいちゃん、葬式に行こうと思うほど。
親御さんならあるかもしれないけれど、
実質、保護者としての存在感がありました。
教え子在学中、高校の文化祭にいらして、毒まいて帰りました。
国際文化科の女子生徒に英語をまくしたてて、
しどろもどろしていたら「英語もはなせないのか」と。
女子生徒凄く泣きました![]()
教え子の大学受験、私の意見を受け入れてくださいました。
大学院受験のとき、おじいちゃんが受験校を決め、
私はそれに沿った指導をしました。
大学院は3つとも合格し、最終的におじいちゃんが進学先決定。
修士論文のテーマに学内の先生方のご意見を差し置いて、
私が教え子のテーマにgoを出しました。
テーマはイムラン・カーン。
当時、専門家たちはイムラン・カーンが首相になるとは考えていませんでした。ですが、修論テーマを決めた後、当選しました。
選挙開票の日、教え子とおじいちゃんがテレビを徹夜で観ていたとのことです。教え子の修論は無事完成し、パキスタン大使館からも表彰されたとのことです(はっきり言わなかったけど)
私自身は今まで首相・大統領選挙の予想を外したことがなかったのです(今に至っています)
おじいちゃんは、その後、私が怪我をした時も、隣家の大火災の時も、心配してくださいました。愛する孫の先生だと思ってくださっていたのだろうと思います。
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
丁寧な人間関係の大切さを知りました。
「残」というキーワードを学びました。

