昨年末、ある人に大使館に連れていっていただいて、大使にお会いしました。

連れていってくださった人が、

突然ウルドゥー語で「先生がボランティアで教える」などと、

約束したことも契約したこともない話をされて、

大使の前で怒りました。

そして、あとからあとから、

まるで私が彼の自分の会社の傘下のような行動を取っていたことが発覚しました。

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1月の半ば、インドネシア人が「日本語の練習をしたい」と何度も電話してきました。

「あなたをタダで教えるわけにはいかない」と説明しました。

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パキスタン・レストランの2階でリアルクラスをやって、

その授業の様子をパキスタンにオンライン配信する話がすすんでいます。

どうも彼もボランティアで私に授業させたそうです。

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バングラデシュ人が奥さんの日本語のレッスンをしてほしいと言ってきて、

金額を出しましたが、

「高いね」

「いいえ、みんな安いって喜んでいます。

それだったらボランティアさんのクラスに行かせたら?」

「ボランティアのクラスは4月からだと言われた」

「じゃあそれまでお金を払って私に習うか、他の先生をみつけて」

「…」

払ってもらえませんでした。

次回はありません。と言おうと思っていたら、

「奥さんが日本語学校に行きたいと言い出した」

…ってお金持ってるじゃない!!

しかもURに住んでいるんだから。

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パキスタン人の女の子から「毎日話したい」

「日本語をじょうずにおしゃべりできるようになりたい」

…かなりうまいんだけど…。

N2合格を目指しているようで。

普段のJLPTのクラスをオンラインで送って参加したいと言われましたが、

これはオーナーとの契約…契約はしていませんが、共同経営です(まだ有償ボランティアですが)

それを送るわけにはいかないと言いました。

オンラインで教えてほしいと値段も訊いてきました。

週1、会話をして、お金を払いそうなら本格的にレッスンしてもいいかと。

そしたらチョータ・バイがうまいこと考えてくれました。

週2で文法と読解を1時間づつ。お金も貰う!!

チョータ・バイの貯金通帳に入金して貰う。

チョータ・バイにもマネージメント料を払う。

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インド人、私の授業料は安いと言って喜んでくれています。

特に発音指導はネイティヴの先生だからこそと。

さらに、私の説明がインド人向けの例文満載で、

ヒンディー語話者でなくても、わかりやすいようです。

普段は定時制高校の先生らしさがあって「やさしい先生」なのですが、

試験をすると、応用力を必要とする問題を出題するのも、

インド人向けなんだろうと思います。

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中国出身者から日本語作文の添削の依頼がありました。

見積を訊いてきました。

「費用の目安は?」

どんな書類かというのと、オンラインレッスン付きかどうか、

概算を送信しました。

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中国人・インド人以外はタダで習おうとするのか?

私は基本、公立学校でお金をいただいて仕事していて

インド企業の仕事としてビジネス日本語クラスをやっていて、

これからの仕事は私のビジネスです。

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日本語ボランティア、

大抵はお世話したい普通の日本人ですが、

プロの先生もなさっていて、

資格をお持ちのかたもなさっていて、

これ、まずいなヤバいなと思っていたら、

とばっちりを受けた感じがします。

現地ノンネイティヴの先生にお金を払っているというのに、

ネイティヴにタダで習えるという間違った誤解が

拡散しているのではないかと思います。

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インド側、Jさんに、

パキスタンと周辺諸国はチョータ・バイに、

中国や日本はNさんに私のマネージメントをお願いすることにしました。

今朝、パートナーティーチャーが商談をアシストしてくれるとおっしゃってくださいました。

彼女の存在は心強いです。

またネパールは私が以前お世話した女の子が日本語教師として活躍しているので、

彼女を紹介することにしていましたが、それを継続。

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騙されないようにするには、

ビジネスパートナーのチカラが必要だと切実に思っている今日この頃です。

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チョータ・バイは

「あの人パンジャーブでしょ。

パンジャーブの人は自分だけお金を儲けようとするから」

確かに今まで私を騙そうとしたり、ボランティアさせようとしたりしている人は

パンジャーブ出身者が多い。

「パンジャーブ出身者は泥棒と思え」??くらいの??

そういえば、「ラホールは泥棒村」と昔の日本のガイドブックに

書いてあった投稿を目にしたことがあります。

でも、ペシャワールの嘘つきも少なくないんだけど。

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何回も言いますが、私はインド人に騙されたことはありません。

私を騙そうとしたネパール人は再起不能なほどやり返しています。

単にインド人はいい人しか知らないし、観光客ではないし、

チベット人に見えることが多いし、思考がインド人に近いので騙そうとしないのでしょう。

ネパール人は騙そうとしても間抜けなのでバレバレです。

※ネパール人生徒にバングラデシュ人生徒が完全に騙されていますが…。

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長年、誰かに雇われて仕事を得てお金をもらう…こんな日々が続いていました。

書籍、雑誌がたくさんあったころは、誰かに原稿を依頼されて仕事を得てお金をもらう。

楽器を演奏してお金をもらう。

…と人生を逆行してみたら…。

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気がつきました!!

一番の嘘つきは…日本人だった!!

「キミのためなら何でもする。好きなことができるようにしてあげる」

プロポーズの言葉は嘘でした。

何年も働かなかったし、自分が好きなことばっかりやっていて、

やってほしいこととやってほしくないことが逆だし。

生活のための仕事だったのに!

彼と子どものためにボランティアしていた!

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大学の非常勤講師になったのは、

きちんと働いてくれるかもと思ったのがひとつの理由でした。

ウチの配偶者!!

一番の嘘つきは…日本人だった!!