こちらのブログの続きです。来月から騙された人たちに日本語を教える計画をしています。


大学生のこの子、長年の夢にしては、適当すぎる。

本当は怪しいことを考えていたのかもしれない。

あるいは入国して悪い人に騙される可能性がありそう。

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どちらにしても、本当に「ただの観光」すら難しくなったのは、

今まで…

ウソを承知で入った人、

騙されて入った人、

入った後から騙される人、

パキスタン、スリランカ多すぎです。

日本が厳しいからとも言えるかもしれませんが、

鶏と卵ですね。

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どういうことかというと、

すでに帰ったバングラデシュ人から聞いた話ですが、

観光ビザで入って、内緒でアルバイトして、

3か月まで延長して、特定活動の在留変更をすると、

もう半年いられると、ブローカーに騙される、

そんな保証がないのはいやだと断った、とのことでした。

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来月から、騙された人たちに日本語を教える計画をしています。

開店予定のレストランでの先日の急なお呼び出しは、これです。

オーナーさんのレストランが開店して忙しいだろうし、

私の体が空くのが月末なので、それまで1回セミナーを行って、

個人もしくはグループ面談して、教室をはじめる(4月になるかな?)

教室が楽しく勉強できるようになったら、

サッカー部も作って授業の後、体も動かして、ストレスも解消させたい。

(※サッカー部:サッカーボール生産世界一のシアールコート出身のオーナーさんだし、

これは私だけの考え。次に会ったらこの話もしたい)

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教室の内容は録画してパキスタンのサテライトに配信する。

今回から日本語能力試験対策のみではなく、

特定技能試験対策・生活日本語・労働者向け現場の日本語・日本のサイン、マナーもミックスさせる。

半分諦めていたパキスタン・サイドの日本語教育が進められそうです。