ビジネス日本語クラス、
クライアントさんのご要望で宿題を出しています。
ですが…今回…。
Home work ではなく、Field work。
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① 年 月 日
名前___________
Home work Field Work
https://www.tfd.metro.tokyo.lg.jp/eng/index.html
Fire Museum
3 Chome-10 Yotsuya, Shinjuku City, Tokyo 160-0004
Go to the Fire Museum with your family
1.Ask in Japanese
2. At 3rd floor
Japanese words : from watching English and Japanese anime
3.more
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それと…家族で出かけた証拠写真を貼り付けて提出。
「ネットで調べて行ったフリをしないように」
…と言うと、ノリのいい彼らは爆笑。
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埼大で教えていたころ、
「追加課題」もしくは「自由課題」で、
「ジョンレノン・ミュージアム」にフィールドワークに行かせていました。
そして、「私に読ませるのではなく、
行きたいと思っていない、初めてこれから行く人向けに、
レポートではなく、ガイドを書きましょう」
行った証拠として入場チケットを貼りましょう」
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…久しぶりに「フィールドワーク課題」
面倒くさがるかと思ったら…やっぱりノリノリ。
「高度人材」資格で在日している優秀な彼ら。
勉強に苦痛を感じない??
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[狙い/勝手な想像]
家族で行けば、奥さん・お子さんたちを楽しませるために、
★英語サイトで調べて、パパがかっこいいところを見せられる。
★日本語で「これは何ですか?」「トイレはどこですか?」
というレベルでも、パパがかっこいいところを見せられる。
★アニメを見て日本語を知って、家族に教えて、
パパがかっこいいところを見せられる。
★アニメを見て日本語を知って、一生懸命勉強している
パパがかっこいいところを見せられる。
★知り合った日本人家族がいれば、
カタコトの日本語でコミュニケーションを取って、
パパがかっこいいところを見せられる。
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なぜ、消防博物館かというと、
「木遣り」から発想したのと、
「冬のコミュニケーション」「火の用心」
「日本人の防災意識」
授業の中で教え切れない文化背景を理解してほしいからです。
現存の「ビジネス日本語」テキストでは、
防災・災害対策といった項目はありません。
出向先での自身の安全、お客様の安全、
マニュアルではなく自己判断が必要ですから。
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「消火栓」
見学?参加?に来たインド人パートナーさんが、
妙にこだわりました。
マンホールは確かにインドではこんなに目立ちません。