発想の転換☆劣等感のリセット(4) | The sounds☆まいにち知ります・学びます

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発想の転換☆劣等感のリセット(4)
私ってパキスタンのこと、インド側の理解で結構知っていました。パキスタニー生徒と深く付き合っていると、あら私こんなにパキスタン知らないんだって思うことがたくさんありました。でも生徒の浅い情報をきいてネットや書籍で調べると、この子たちの自国理解が思い込みだったり、特に書籍ですが、日本人のパキスタン研究者がパキスタン人のようになっていて、インドを批判しています。これを冷静に捉える私はいろいろな知的経験があるからだろうと自分の良さを確信しました。
そして…「あなたイムラン・カーン、ウルドゥって言ったけれど彼のルーツはあなたと同じパシュトゥーンよ」など大人の感覚で調べたことを伝え、「え…そうなの??嬉しい」「大人は聞いた情報を調べなおして聞いたままではないのよ。知っていること本当か調べることが大切なのよ」と。
知識・教養の大切さが何か、逆に彼らから学びました知っているから調べられる、正しいことは何か知ることができる。これは自分のリサーチだけでなく、知っているから質問できる、答えが正しいかどうかよりも。正しくなくても大切な情報ですし。知っているから知らない…知らないって単純なことではない。今年度の残りの半年、彼らにも知っていることがあるから質問できて教えてもらえることが増えるのだということを理解させたいと感じています。