さきほど、ハードロックカフェの「ネパール大地震」のための支援企画を書きました。
ずっと気になっていたことなので…ですが…今回はまとまっていないカタチで。

日本人は寄付をすることに躊躇がある

◇いざ寄付したいなと思っても、「中間搾取」がイヤ。

1.団体そのものの運営のために使われていて、
結局困っていない人に回っていないのではないかという疑惑。
たとえば、宣伝のための有名人のギャラになっていて、
本来にいくべきところにお金が届いていない。

2.国家の軍事費に、その国の役人の懐に、一部の地域のみ、
いくべきところにお金がいっていないのではないかという疑惑。

3.団体そのものの運営費になっているのではないかという疑惑。

4.団体のトップにお金がいっているのてばという疑惑。

◇えっ宗教団体??金持っているだろ??
日本人って、宗教にお金を使わないと言われています。
ですが、実態は両極端で、ここまで貢ぐ?? お賽銭5円限度。

募金を呼び掛けても…
大抵がスルーですね。
多くの人は「自分が生活に困っているのに、なぜ募金」
と考えているではないかと思います。
たとえば交通遺児、それはそれで大変だという認識はあっても、
ご自身のお子さんの教育費で手一杯なのにヨソのお子さんまで出すのは無理。
と、かえって財布のひもをしめてしまうような気がします。
寄付は金持ちのすることで庶民はそこまで余裕がない…とか考えて…。

褒めて欲しい見返りが欲しい
日本人にありがちなのは、
「私こんなにいいことしているんです」
「私こんなにやってあげたの」
…という収入ではない見返りを求めている人も少なくないんです。

また、寄付に特化すると、宝くじ。
お求めになるかたが「寄付だと思って」と言いながら、
「寄付ですから」ということばではないところに機微があるんですよね。

宗教にお金を使わない一般的な日本人
ものすごく誤解があるのですが、
海外で日本人はたくさんお金を落としていく…だから歓迎されている…と。
ですが、信心深い海外の人たちがその人たちにとっての海外の寺院で
とてつもない寄進をして、とてつもない…たとえば大仏を置いていく・・・
厳密には置いていったのではなく、建立できるだけの金額を寄進していきます。
日本人は、自分たちの飲食とお土産を買って行く程度なので、
それほど「現地にお金を落としていく人たち」とは考えられていません、実は。
英語(中国語)しかできなくて、現地語を知らない人ではない私です。
ホンネを現地語で承りました。

地域の祭りはちゃんと寄付する
基本商店主ですが…。
提灯に名前が入る…て、利益もあるのでしょうが、
「この程度で地域活性化なら」というほうが優先しているだろう感じられます。
つまり…用途が明確、役に立った実感がある…これは案外大切だろうと思います。
ローカルならOKをいかに海外に反映させるか。
どうでもいい「お名前シール」を押し売りする、
私の知らない時代のパンツのゴム紐同然の『押し売りさん』と同義な。
シール作る金があるなら現地に…という声が多い周辺。

スーパーやコンビニ、団体明確なネットの募金箱を信じるしかない
やっぱり来店記念1円募金でもいいと思います。
ちょっと役に立つかな…程度でいいと思います。

「積もれば山となる」

ちなみに私の場合
レジ袋を辞退します。
1円程度安くなったりポイント還元されます。
その分を募金箱に入れています。
環境にいいし、役に立つから。

ファミマの募金箱
レジ袋辞退したけれど募金箱がなかった場合。
…ファミマの募金箱に入れています。
いちおう、直近で必要なところに寄付する姿勢があるので。

#FamilyMart #ファミマ

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画像はブータンの橋。
この橋の奥にある「タムチョ・ラカン」というお寺。
2度の震災によって、壁画が崩れたまま。
本来なら世界遺産になっていもおかしくない寺院ですが、
自治体主体というこだわりがあるため、修復に関して自力で寄進を集めたいようです。
…ということで。日本に期待できない私は台湾に施主を探そうかと。
ですが、もしも『力になりたい』というかたがいらっしゃれば、
詳細をお伝えいたしますので、コメントかメッセージくださいませ。
壁画の崩壊状態その他お伝えいたします。