箸、先が悪くなっているのがたくさんあるから捨てようと思っていたら、
今日は8月4日。「箸の日」語呂合わせ。
でもまるで伝統行事みたいに神社で箸供養が行われていたりと、
新たな記念の日ができつつあるという感じがしました。
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BRUTUS (ブルータス) 2014年 8/1号/マガジンハウス
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ブルータスで辛い食べ物特集をしており、
ブータン唐辛子と四川料理が載るというので、
珍しく買って読みました。
唐辛子の話にふれたいところですが、
まずは「手」で食べる習慣について。

FBでブルータスの中のブータンの小学生のランチ風景の写真をシェアしました。
チベット人が「ブータンも手で食べるのですね」と。
同じ民族でありながら、歴史的経緯で袂を分けた文化になったものはたくさんありますが、
ブータンはインドに隣接しているので、食べ方の変化は起こりにくいでしょう。
*現在は中国に隣接と言われますが、そこは中国ではなくチベットですから。

で、「箸を使うと『中国人』と言われました」とのことです。
チベット人からみて、西や南は手なので、箸を使うのは中国人となるのでしよう。

ただし、ラサの人たちは手も箸もスプーンも蓮華も使います。
今の日本みたいに多様な料理が入ってきているからでしょうね。
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私はラサでは外国人だからとスプーンを出してもらったのですが、
箸(カオツィ)で食べたいと箸を出してもらったことがあります。
「外国人なのに箸を使うの」ときかれ、
「私の村(日本の東京近郊をこのように訳していました)では、
箸を使ってご飯を食べることができないのは子どもだと笑われます」
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今回の旅行2014ではダージリンで箸を要求する西洋人を見かけました。
「アジアの食事は箸」というこだわりがある人なのかもしれません。
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日付けが変わったので続きはまた明日。
これはシリーズとして続けます。

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