
もちろん☆主婦業にも通勤にも趣味としても・・・。
先日、手賀沼にサイクリングしてきました。

スピードを出しすぎる自転車に対する警告の看板が、
柏・我孫子両方で出ていました。
…しかし、これっ意味があるのだろうかと不思議に思いました。
スピード出して走っている自転車は読めませんから。
ゆっくり走って景観や鳥の声を楽しむ私とは違います。
で、しばらくして理解できました。
これは、歩行者・ウォーカー・プチランナーに対する警告だと。
また、公的機関の責任回避だと。
コースを走っていて、柏側は「ランナー・歩行者」と「自転車」
ラインで区切られているのですが…。
★真ん中でプチランニングしているカップルがいて、
おしゃべりに夢中になっていて、自転車の気配などわかっていません。
★道広がって歩いているおばぁちゃんたちの団体がいて、
自転車だろうが、犬の散歩者だろうが、
まったく無関係にアワ・ペース。
まるで「私たちを勝手に避けて」…みたいな。
★その多、自転車以外は何が通ろうが、
まったく注意していませんでした。
-----
今回の旅行中、コルカタやバンコクの都会で、
歩く人は歩くことに注意しないと車だけでなく、
人やリキシャや荷車とぶつかるので上手に歩いていました。
日本に帰って、歩行者や自転車が、あまりに注意力がなさすぎるので、
逆カルチャー・ショックを受けています。
特にケータイしながら歩く走る漕ぐ。
インドでもそういう人はいましたが、それなりの場所でした。
それなりというのは、バザール(商店街)や車止めの場所。
または地下鉄の駅。
今回、トランジットの中国を除いて、すべての国で、
バイクのマナーの良さも感じました。
-----
歩行者優先といいながら、
歩行者・自転車を注意して走っている・曲がろうとしている日本の自家用車。
ある程度の徐行をしないと走れない地域に旅をしていたので、
人のコミュニケーションの必要性を感じました。
信号がない場所で「気配」というコミュニケーションなど。
-----
「歩行者優先」といったって、
それに甘んじたからといっても、
痛い思いをするのは歩行者です。
単に保証があるだけです。
-----
2011.3.11以降、自転車通勤をはじめた方にも警告したい。
坂道は上りの人優先。
坂道で自分が運転できると思っていて、
上りを蛇行さながら漕いで、
下りをブレーキ落とさず漕いで、
自分はいいと思っているのかもしれませんが、
危険です。
運転できても安全のため押してください。
以前、そういうおじさんが私を抜かして、
「おせぇぞぉ.」と言いました。
いや、こういう変速自転車なのにもかかわらず、遅く走っているのが誇りです。
私のマナーです。
どんな人がどんな自転車がどんなバイクがどんな自動車が来ても、
相手を優先して走っているんです。
-----
「引いた」…看板に。
先に挙げた看板によって、手賀沼サイクリングは、
次回、蓮の花の開花シーズンで終了ですね。
ここは、「音」を聞くために走っていました。
鳥の声、波、風。
自然は素晴らしいのですが、人間には問題がありそうです。