相変わらず、日本語ヘンで文化の背景がわかっていない訳がついています^^;



[引用]旅行情報サイト最大手トリップアドバイザー(TripAdvisor)のユーザーが旅行先に最もお薦めするユネスコ(UNESCO)世界遺産に、

中国・チベット自治区の区都ラサ(Lhasa)にあるポタラ宮(Potala Palace)が輝いた。

[引用終わり]



→「が」ではなく、「に」☆

日本語わかっていないね☆



[引用]

同サイトは2009年からユネスコと提携し、

世界遺産の周辺のホテルやレストランなどのレビューを投稿したサイト利用者を対象にアンケートを行い、

その世界遺産を他の人たちにも薦めるかどうかを尋ねている。

このたび発表されたランキングは、そうして寄せられた約100万件の回答をまとめたもの。

[引用終わり]



→その世界遺産を他の人たちにも薦めるかどうかを尋ねている。

お薦めしたいかどうか

→そうして

そのアンケートによって



[引用]

 最も高い評価を受けたのは、チベット仏教最高指導者の歴代ダライ・ラマ(Dalai Lama)が7世紀から冬の離宮として利用してきたポタラ宮。

[引用終わり]



「離宮」は「夏の離宮・ノルブリンカ」です。

「離宮」とは、出遊のために宮都以外に設けられた宮殿。

つまり、本宮殿+寺院なので、この日本語はおかしすぎます^^;;



さて本題☆



行くなら、今のうちです☆

で、ガイドがチベット人で、1959年以前のポタラ宮を知っている

ナムギェル学堂(ダライ・ラマ法王猊下直属寺院)の元僧侶が健在なうちに☆

(1986年当時、東北大学の研究班が調査訪問し、彼は英語ガイドでついたはずだったのですが、

私が現地通訳として就いていった上に、奥山さんがいらしたので、チベット語でガイドしてくださいました)



そして、1995年に私が仕事でラサに行ったとき、

ヘンな像が造られていてキモチ悪かった。



青海省・甘粛省のチベット寺院は、

1988年当時でさえ、ナゾのシャンデリアや、ヘンな中国的装飾がつけられていて、

ものすごく引いてしまいました。



また、ポタラ宮の宝物は、

北京に持っていかれたり、外国の展示のために本来の場所から離れたところに存在しています。



今、拝観しないと、ヘンに中国化した観光博物館のポタラ宮しか見られませんよ、

拝観できませんよ☆



・・・そして、チベットが国として戻り、

ダライ・ラマ法王猊下の居城兼寺院兼国会としての機能を取り戻すことになれば、

入れない場所も出てくるでしょう。



中国にいじられる前に…

チベットが本当の高度な自治を得られる前に、

「観光地」としてのポタラ宮を楽しんてください。



…トイレはぜひ大きいほうを☆

20秒後の「ボタン」が快感です。



ところで「ポタン」は、チベット語で「宮殿」です☆