昨日のつづきです☆




んーなに??


今日もお休み??




ここで、注意したいのは、


「言い訳を作り始める」ことです☆




体調は一旦置いておく。


こちらは複合的な理由があるから…☆


そして、これが続くのであれば、学生相談室やカウンセリング、医師へ☆




しかし、それ以外「今日も起きられなかった」


「バイトが深夜」「ちゃんと計算しています、単位落とさないように」


「仕切りなおして頑張るから」


など意味不明な、「今日だけ」と「立て直し」☆




これが落とし穴になります☆


だんだん楽に流される・甘えてくる…可能性が大きいのです☆




それから他者の責任にしてしまおうとする☆


「大学の授業はつまらない」


「友達が高校のときほどヤバくない、つまらない」


「田舎で(駅から)遠い」


「学食がマズい」




大学の授業はつまらないのかどうか、


つまらない場合、つまらない理由を楽しむといいのです。


友達は、まだ本性を知らないだけです。


「遠い」 んじゃ、パイナップル大学とかアザラシ大学とか(誰かに教わった言葉)


まだいいんじゃないかと…。


駅の近くはマルイかアルタ(東京周辺の言い方御免)


大学は、たいていこんなものです☆




ただし、「田舎」が地域の気質という場合は、


また別問題なので話しは先送りにします・




学食マズいは…弁当作りにハマるだけで解決できますよね☆




さて、こういう感じって、原因のひとつとして、


…たぶん複合的にあるのですが、このタイプの五月病。




今までの二重生活が原因のひとつです。




幼稚園の子であれば、幼稚園の後、習い事。


保育園の子であれば、保育後も夜間保育や親せき預かり☆




小学校+学童


中学+部活+塾


高校+予備校




…そして大学では大学+バイト…☆




こういう生活が身についていて、その疲れが大学に出ているのです。




中にはバイトがメイン、大学がサブ、っていう学生もいるでしょう、


というか、そっちのほうが多い傾向になっています。


(留年式関連でも書きましたが)




かといって、その生活を止めることはないでしょう。


ただしバイトをメインではなく。




★経済的に許されるなら資格取得のダブルスクール




★授業でなく、キャンパスをマニアックに遊ぶ☆


植物日記、野良猫日記など、どうでもいい、


とにかく大学で何か観察して遊ぶ☆




★首都圏であれば、あるいは、それに近い都市であれば、


フリーパスやアカデミックな割引制度を利用して、外でも学ぶひとになる。


各種フリーの講座を大学以外の場所で、さらに勉強するひとになる。




などなど…☆




大学にとりあえず行く、さらに何か勉強してしまう、


これで生活リズムは今までの人生と近いものになるでしょう。


淡々と大学の授業も出ることができるようになりまする




知識欲と今まで堆積して生活リズムを嵌め合せてみましょう☆




まだ続きます☆




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photo:01



写真は、スーパーで見かけるTシャツ。




帰宅してひきこもるというより「完全燃焼」





昨日、大学の先輩からFBでコメントをいただきました。




「あの当時は、(練習室でうろうろしていた学生の)誰もが目的を持って大学に行っていたから、


不登校みたいなことは無縁だった」


(何回かのやりとりをまとめました)




そう言われれば…。


息子が大学進学の時期に


「部活のためにその大学に行く必要はない」と言ってしまったんです。


しばらくものすごく悩んだ。


なんでもいいから大学生にすべきだったのでは…と。


今は、その大学に行くのは、彼にとって意味があるようになりました。


今の彼には必要な専門性が備わっているので。


とはいいながら、反対に逆らっても行くことはなかったのだから、


やはり当時は、それほど必要でなかったのだろうな。


私の大学の友人の中で、親に反対されて貧乏生活を送ったり、


入試当日にオヤジと肉切り包丁で切り合って、


包帯だらけの姿で実技試験うけた猛者が何人かいました。


(「男が音楽なんて!!」「いや、俺は音楽で喰っていく」)





命がけで大学に行っていた友達がたくさんいた時代と環境に感謝☆



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2013加筆

不登校と怠惰の中間からはじまるのが、
大学生の不登校の特徴だと思います。

また、「こんなんでいいのか」という自問自答。

親元を離れて家事も自分が担当する忙しさ…。
想定外という死語が原因だった場合は、
ひとり暮らし仲間と先輩のお話しをききましょう。

意外に多いのが自宅通学者の不登校でもあります。
「元・不登校」だったという私の受講学生から聞いた話しの特徴は、
電車に乗っている間にイヤ度が高まっていった。
ということです。
途中でいいから誰かと待ち合わせをして大学に行きましょう。

◆入った大学のある授業のある先生がイヤ、しかも必修という場合
どうすればいいのか…この問題については明日以降にでも。


2012-05-08 09:30:34第1稿