自分が履修する授業、まずは必修から埋め、

そして、教職なり資格に関係あるものを埋める。

次に必修選択。

最後に興味があり、単位を取得できる授業で埋める。

ダブったり、ハードスケジュールになるはずだが、

そこから削る作業を行うほうがよいだろう。


以前は冊子のシラバスだったので、

色分けしてマークしていけばよかったが、

今は大抵の大学は電子化しているので、

時間割を作ってダブっているものはガイダンスで決めるようにする。


…って、ここまで当たり前のことだが、

ときどき、上級生になって社会科学の単位を余計に取り過ぎて、

他が足りない…と、気づいて、あわてて人文の授業に出る学生もいる。


とにかく必修・必修選択は、なるべく早い時期に受講すること。

そして確実に単位を取るつもりでいること。

たとえ落としても、次の年リベンジができる。

なんとなく後回しにはしないこと。


やっぱりときどき専門の必修だけど、

人気がある音楽学に出たいから抽選に後で通るかわからないので、

抽選に来た、という学生がいるが、

こちらとしては嬉しいけれど、大丈夫なのだろうかと心配したくなる。


さて、埋まってしまった時間割。

どうしてもできてしまう「空き時間」。

この時間の使い道で、4年間の充実度が変わる。


空き時間、ずっとtweetしていた、

サークル棟でおやつを食べて過ごしていた。


など、「なんとなく」という時間は作るべきではない。


友達とつるんでダベるのは悪くない。


できることなら、英語など語学の宿題わ終わらせる、

図書館や資料室で過ごす。


できることなら具体的な目標を作って。

この分野の本読破。

この関係の映像資料は人に説明できるようにする。

或いは、月間何冊読み、読書ノートを作って後で読み返しやすいようにする。

などなど。

漠然としているのであれば、tweetしているのと変わりない。


私の場合、副科ピアノや副科ヴィオラの練習もしていたが、

そのほかに「音楽資料室(レコード鑑賞室)」で、いろいろな民族の音楽を聴いていた。

目標は「卒業までに世界中の音楽について説明できるようにする」だった。

レコード解説は英語とフランス語だったので、

専門の英語は、なんとなくわかるようになった。

でも、もう少し基礎的な語学の勉強を自分ですればヨカッタと思うのだった。


例えば、英検とか漢検とか受験日を決めて、コツコツ空き時間に勉強するとか。

で、1時間半ではなく、1時間でできるページ数にしておいて、

終わったら休息珈琲タイムにする。


当時の私だったらできないことはなかったはずだから、

気づかなかったのが残念だ。



または、大学に入ると運動不足になるので、

キャンパス散歩(友達と一緒でもいいです)。

キャンパス自然地図を作るとか、

施設のここにこんなものがあるとか、

後輩が見るという想定で作ってみると、

自分にとっても発見がある。


シェイプアップ目的だったら、

友達を探すふりをしながら、階段の昇降をして教室を歩き回ると、

けっこうなカロリー消費になるし、姿勢強制にもなる。


4年間短いです。


…はっきり言って微妙なんです☆

おのおのがた、勉強したなくいのに大学へ??

義務教育じゃないのに、義務教育のように大学生になってしまった☆

でも、ウエルカムです☆