2011年4月20日

前回の授業につづいて、マイケル・ジャクソン。
今回は、彼が関係する合唱について。

People of the World J-friends


阪神淡路大震災のとき、マイケル・ジャクソンが楽曲提供しました。
当時、バックの児童合唱に海外で高い評価があったと記憶しています。
(パソ通時代なので、インターネットが重かった、記録がみつからない)
地声で一生懸命歌い、語りを入れる子どもたちの姿が、
裏声で歌う欧米の合唱とは異なった印象を持ったのでしょう。

We are the World - Michael Jackson


ホルンの前奏が共通なのですが、
広がりや空間を表現するのに良いオーケストレーションです。

(こんな親切な動画も発見しましたが、学生は自力でさがしてください)
We are the world アーティスト名&歌詞付 日本語訳付
http://youtu.be/wXTcV0F4Dm0

さて、ここで、アメリカのアーティストの個性の強さと合唱。
「それぞれの歌い方・ソロが全部活きている」[学生の感想]
学生の感想は、概ね私が話さなかったけれど、
とてもよく伝わっていたので、嬉しかった。

一人で歌うことと、大勢で歌うこと。
どちらも対照的であるようで、一人一人を大切にした楽曲構成ですよね。
これ以降、一種の慈善チャリティーのスタイルとして、
アーティスト終結合唱が続いています。
これは、次回以降、少しずつ紹介していきますね。

これ以前にも、ロックの分野で、慈善チャリティーは行われていました。
ボブ・ディラン → ジョージ・ハリスン → ~

2010年にハイチ震災救援のためのリメイクバージョン
(授業では取り上げていません)

We Are The World 25 For Haiti - Official Video