坪野和子の音楽社会人類学研究所 アメブロ別館-101212_185847.JPG

TUBEの3Dフィルムコンサート終了後、歩いていたら、

「あっ☆hideちゃん!!」


あまりの美しさに凍るような戦慄…そして、溶けた旋律。


新宿マルイワン「LEMONeD SHOP」


お店の中に入って、

例のハートギターと同じタオルやhideちゃん愛用モデルのパーカーや、

どれも近くで見て、すごくおしゃれなファッション&小物が並んでいました。


どれか欲しいな☆と、思ったのですが、

どれもステキだと思うと手が出ません。

私の悪いクセです。


上の階でギターの展示があるらしく、

後日、再訪し、何かTシャツ購入…たぶんピンクと黒のギターのやつ、

もしくは、パーカーかな??

授業コスプレグッズにもなりそうだし、

それだけでなく、若い場所で、「元気なオバサン」やれそうな衣類ですから。


さて、授業で何度も言っているのは、

「ヴィジュアル系」という、

今や音楽ジャンルとして位置づけられている言葉の命名者は、

hideちゃんです。

ロック雑誌のインタビューに答えて、

「オレたちヴィジュアル系だから…」という発言が端を発しているのです。


「ヴィジュアル系ロック」を、

「グラマラス・ロック」の日本的展開として位置づけるのでしたら、

「かぶく」「けわい」といった、元禄前夜の江戸時代の町民文化のパワーと、

昭和バブル前夜の時期における市民パワーと対比することができるでしょう。


音楽パフォーマンスと衣装・メイクは、

アーティストにとっても、オーディエンスにとっても、

欠かすことができない「氣」を創出するものなのです。


ステージや本人をはなれて、

自然なファッションとして活用できるhideちゃんの美的センスは、

X-JAPANのアートとしての完成度を象徴するものだといえるでしょう。


現在、海外でも席巻、評価が高いのは、

先進的サブカル日本を生む潜在的パワーが、

あちらこちらに隠れているからだと言えるでしょう。


[下書き的でまとまりがなく失礼!!]

後日、同様の内容で、何か書きますので、ご容赦。