ほぼ同じ内容でMLやアクティブログにも入れています。
以下は、Yahoo!『小さな登山家・栗城史多応援特集』です。
世界最高峰のエベレストは、世界の屋根と呼ばれるヒマラヤ山脈の東部、中国とネパールの国境地帯にある。
1852年、そのころ英国領だったインドの測量局は、ヒマラヤ山脈にある「ピーク15」と呼ばれる山が世界最高峰であることを確認した。ただ、この山が現地で何と呼ばれているかは分からなかった。そこで1865年、同局はインドの測量活動に大きな功績のあった元長官のジョージ・エベレスト卿に敬意を表する意味で、「エベレスト」と名付けた。
もちろん、現地の名前も存在する。中国では「チョモランマ」、ネパールの人々は「サガルマータ」と呼んでいた。チョモランマは「大地の母」、サガルマータは「世界の頂上」という意味で、いずれも世界最高峰にふさわしい名前と言える。
http://kuriki.yahoo.co.jp/about/index.html
まず、エベレストとはどういう意味か、
まったく明記されていません。
そして、「チョモランマ」の意味が違っていますし、
中国と言っています。何語かなぜ明記しないのでしょうか。
「チョモ・ランマ」メス象女神の山ですけどね。
ネパール語はサンスクリット語源で
「大地の母」でサーガル・マーターですけど、
取り違えています。
主要参考文献】「ヒマラヤ登攀史」深田久弥(岩波新書)、「ヒマラヤはどこから来たか」木崎甲子郎(中公新書)、「エベレスト登山史」マイケル・クレシウス(「ナショナルジオグラフィック日本版」2003年5月号)
と、ありましたが、
言語の専門書籍でもないし、
どこのどれを読んで、
このような記述がされたのか、
まったく不明ですね。
何かから引用した場合、
専門とはいえないものだったりすると、
非常に危険で、恥をかくことになります。
間違いを上塗りして、
世間に広げてしまうことになります。