サザン休止。ラルクのライブ休止。どちらも、アジアでブレイクした日本のグループ。

          年月をかさねた結果…。


http://www.barks.jp/news/?id=1000040141  ラルクの記事 BARK

  http://www.barks.jp/news/?id=1000040144  サザンの記事 BARK


 20年前、ラルクが結成した年、私は日本にいませんでした。その当時、チベットや中国では日本のカバーが流行っていて、ネパールでは幾多郎が流行っていました。演歌やアイドルの歌をよく聴きました。その当時、香港ではサザンのカバーが流行っていて、それから5年後には、サザンもラルクもカバーされていたのです。サザンもラルクもライブで儲かっているバンドというイメージがあったのですが、ばらばらで仕事がしたくなったのでしょう。今まで、大抵は音楽性の違いを理由に解散というのが多かったのに、「休止」が増えましたね。数年前のハイスタも解散でなく、休止でしたっけ…(キオクなので、正確ではないです)

 サザンは30周年。そりゃ、それぞれでやりたいことが違うだろうなと思います。特に関口さんなんかは、ウクレレでブレイクしているので、おばあちゃんたち相手の仕事が増えてきたから方向性が変わってきていると思いますよ。私の実母は、ウクレレおばあちゃんなので、関口さんの本とかCD持っています。

 お笑いの若手で、メジャー前の解散。すごくよくあるパターンが、お笑いライブのオーディションや本番の日程を相方と合わせられなくなった、というやつですね。一緒にデビューするつもりでがんばっていたはずなのに、エキストラ出演のスケジュールの相違、それだけでは食べていけないためのバイト。そのうち、オーディションすら一緒に出られなくなる…本末転倒なのか、実はそれが本来の姿だったのか…ビミョーですね。

人と合わせるというのは、人間関係や金銭だけでなく、時間の取り方がすごく大きな位置にあるように思います。付き合っている相手がいる(いた)人は、お互いの時間について話すことが大切だというのが、わかっていますよね。 


だらけそうなる5月ですが、上手に時間を使って、おさぼりにすすまないよう、

ふみとどまってくださいね。


「時間」とは…。

哲学でも科学でも日常生活でも、どこかしら支配されていたくないもの。

生から死に至るまで、大切に上手にしなくてはならないもの。

音楽は時間藝術と言われるが、

作る側も演奏する側も聴く側もその時間を有効に使えるものでなくてはならないのではないだろうか。