音楽学はここ数年テキストを、あえて使わないようにしています。
自分で調べる習慣をつけてもらいたい、各種図書館・資料館・博物館などの施設を上手に利用してほしい、
そういった理由があるからです。
かつては、コアになる書籍が必要だと考えていたので、テキストを使っていました。
今までの授業でテキストに使っていた書籍を順不同で挙げます。
- ポケット音楽辞典
クラシック用語が多いのは当然だが、それならもう少し大きいもののほうが良い。 ポピュラー音楽に関しては誤述が多い。当時の若手研究者が分担して執筆していたので、 しかたないかもしれません。
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- 最新音楽用語事典 写真は最新で、値段が高くなっています。使い勝手は良いと思います。
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- はじめての世界音楽―諸民族の伝統音楽からポップスまで/柘植 元一
- 執筆陣が友達・知り合いが多いので、楽しくなって使ってみました。 良い本ではあります。
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- アジアンポップス事典 この手の情報は、どんどん古くなっていくのが残念です。
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- 諸民族の音楽を学ぶ人のために―生活/表象/歴史/伝統/古典/現代/大衆/集団/声楽/宗教
- この本の前身『アジア音楽の世界』世界思想社/1997年使用。
- いい本ですが、内容の偏り具合は私の授業とマッチしないページが多かった。
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漫画『Rock'n Rollの歴史』 すでに廃刊。ロックミュージシャンがどんな人でどういう位置にあるのかわかる。
大学図書館を利用してください。
- 民族音楽概論 情報そのものが古くなっているので、今となっては当時の誤った記述を探すのを楽しめます。
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