昭和世代の私や旦那から始めに出た言葉は、卒業式大丈夫か?でした
私は一気に不安や恐れ、怒りまで出てきましたが、そんなパニクった私を見て、笑ってる息子
次の日には学校の先生にも驚かれたと言って、笑ってるし、私が大学は大丈夫かなって言うと、だめなら染めるからと言って、なぜか余裕です
実家の祖父母にも驚かせたいと言ってる
何があったんだ?高知旅で
私はそれから私の中の不安と恐れと、なぜか怒りに向き合ってみました
モヤモヤを手放しながら
私に浮上した感情は私のもの
息子が原因ではなく、きっかけでしかありません
私の中にある
不安や恐れは
大学で初めて会う人に、髪のせいで性格を勘違いされるんではないか
怒りは
赤ちゃんの頃から、病気や怪我から必死に守ってきた、傷をつけないようにって命がけでここまで来たのに、何勝手に傷つけてるんだって
誰がやったんだってところ
そして、気付いたら私の気持ちを素直に
息子に伝えました
だまって聞いていた息子ですが、ニヤッと笑って
「あー、それって、自分の持ち物を勝手にいじられた感じ?」
そんなことないッ!って言えなかった
息子のこと気付かないところで
私のものって思ってたんだ
こんなにいろんなことを学んできてもまだ…
そして私の大切なもの
命懸けで守ってきた、大切なもの
だけど私のものではない
息子自身のもの
大切だけど、私のものではない
子離れが出来てないことに気付きました
そして息子といろいろ話し合えた後
今回の旅でお世話になった
元石垣の指導者の方からLINEが届きました
大学が始まれば周りの子達よりも少し年上
思惑通りにいかないことの方がきっと多いと思います
どんな事も起点は自分
どんな事も見たいように見れば全てはネタ
毎日どんだけ人に話したい一日を送れるか
そんな日々の中で一緒に笑ってくれる人達と大学生活を満喫してほしいと思います
2年前息子と本気で向き合って、ぶつかってくれて、
今の息子を真っ直ぐ見てくれてる…
ちょっと先を見据えてくれてる
そういえば、忘れてた
引きこもっている時は、誰にも見つからないように、生活していて 人混みに出れたとしても、道の端を、隠れるように歩いてた子だった
それが、やってないことにチャレンジしたいと
今、いろんなことにチャレンジしてる
金髪だってその一つだったんだろうな
見て欲しいも、あるんだろうな
どんなことが起きても
もう、私の責任って思うことやめようと思いました
息子を1人の男の子として見てくれてる
そんな方に心の中で怒ってしまった自分が情けない
ただ、今回の金髪のおかげで
赤ちゃんを産んだ瞬間から母になるけど
未熟で何もわからない人が
命を守る
赤ちゃんを育てることは大変なこと
どんなお母さんもそうなんじゃないかななどと
母の思いを伝える機会をもらえて
息子との関係も
少しずつ変わってきています
そしてそして
この記事を投稿してすぐ、
もっともっと奥深い私の心の問題に気づくのでした…
その2に続きます