海老茶碗 尾西楽斎
尾西楽斎様が手掛けられた本作は、真っ白な釉景を舞台に威風堂々たる伊勢海老(いせえび)を大きくあしらい、吉祥性と躍動感を一挙に表現した一碗でございます。海老茶碗 尾西楽斎幅 : 11.8cm 高さ : 7.8cm伊勢海老は古来「長寿」「子孫繁栄」「昇進」を意味する瑞祥の象徴とされ、正月飾りや婚礼の席でも重用されてまいりました。ここでは、その海老が茶碗いっぱいに躍る姿を通じて、祝いの心と海の生命力を茶席へ呼び込む趣向が凝らされています。伊勢海老は、武家社会では鎧の「海老胴(えびどう)」に姿を模されるほど威厳の象徴とされ、茶の湯でも長寿や武運長久を願う意匠として好まれてきました。本作はその伝統的モチーフを、白釉×赤絵×金彩という清新な配色で再構成し、現代の茶席やインテリアにも映える軽やかさを備えています。尾西楽斎様は“綺麗さび”の系譜を受け継ぎながら、土味を抑えた洗練された白地を採用することで、古典とモダンの架け橋となる作品へ昇華させました。海老茶碗 尾西楽斎幅 : 11.8cm 高さ : 7.8cm 尾西楽斎様が手掛けられた本作は、真っ白な釉景を舞台に威風堂々たる伊勢海老(いせえび)を大きくあしらい、吉祥性と躍動感を一挙に表現した一碗でございます。伊勢海老は古来「長寿」「子孫繁栄」「昇進」を意味する瑞祥の象徴とされ、正月飾りや婚礼の席でも重用されてまいりました。ここでは、その海老が茶碗いっぱいに躍る姿を通じて、…amakido.art尾西楽斎遠州七窯のひとつであり、奈良を代表するやきものとして広く知られる赤膚焼。奈良の社寺、門跡からも厚い信頼を得ております。その巧みな技術と独自の感性が結実した作品の数々をお楽しみください。amakido.art