「なぁ、パイナップルってどう実がなっているか知ってるか?」

 

「う~ん???」

 

「アレ、でかいしよ不思議じゃね?」

 

「スイカみたいに畑に生えてるのかな?」

 

「いや、それがさ違うらしいんだ。」

 

「どういうこと?」

 

「なんでもな…あれはタンポポで例えると花の部分にあるらしいんだ。」

 

 

「…?」

 

 パイン
 

「…。」

 

「茎、すごくね?しかも次の花はパインの実のヘタから生えてくるらしいんだ。」

 

「…ってことは何年も放置すると…」

 


パインパインパイン
 

「こんな感じ?」

 

「…さぁ?」

 

「でもさ、誰がそんなこと言ってたの?」

 

「今週、家族旅行で台湾に行った輪島さんから聞いたんだ。ほら、これお土産だってさ。」

 

「ありがと。う~ん?畑、見てみたいね。」

 

 

 

 

 

 

 

ちゃん。ちゃん。 

 

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*物語はフィクションです。*

 

百聞は一見に如かず

 
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卒業。

 

その定番として歌われる校歌。

 

かつて私たちが、歌いたくないともっとも願った歌だ。

 

意味が分からない

無駄に3番目まである

その上、声が小さいとやり直し。

 

もっといい歌がたくさんあるのに

何でこんな古語を歌うのだ?

 

と、よく思ったものだ。

 

今日、16年の離れた妹の卒業式に向かった。

 

かつてそれは

 

私が幼い頃経験した卒業式まんまだった。

 

ただ、生徒の人数が少ないとは思ったけど。

 

校長の挨拶。

 

そして、

 

卒業証書。

 

私のは・・・どこへ行っただろうな。

 

それから校歌。

 

彼らが歌うとき

 

あぁ、

 

たくさん練習したのだろうなって

 

ついつい、思ってしまう。

 

大人になって気がついた

 

歌詞の本当の意味。

 

昔は意味が分からず歌っていたものを

 

今なら意味を理解できる。

 

かつて私が卒業した学校から受け取ったものは

 

今でも鮮明に歌えるその歌詞だったのかもしれない。

彼は食の細い人なんだと思っていた。

私とご飯を食べに行く時もいつも少し残している。

 

「俺、牛丼好きなんだ!」 

 

なんて言い、

たくさん食べる人なのかな?

なんて思っていたら全然。

 

体の細い人だから

勝手に納得してたんだ。

 

ある日、友人の未来が言って来た。

 

「ねぇ、真央。あんた彼と別れたの?」

 

答えはいいえ。

 

嫌予感がする。

 

「あんたの彼、他の女と遊んでたよ?昨日の2時頃。ファミレスで定食食べてたよ。」

 

と、予感は当たるものだ。

 

でも、違うだろうって勝手に思い込んでた。

 

昨日は、彼と2時近くまで一緒にご飯食べて別れたのに。

 

「ねぇ、アンタの彼。食が細いってことない?」

 

 

 

 

 

 

ちゃん。ちゃん。 

 

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*物語はフィクションです。*

 

何事にも、理由がある。

 
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