ずっと、好きだった彼に思いを伝えられないまま私たちは別れた。
「あ~ぁ。もう卒業・・・か。」
そんなとき、小さな緑の妖精が私の前に現れあらわれです。
「お嬢。お嬢?」
「え?あなたは・・・?」
「俺かい?俺はきれいな妖精さんさ。」
「妖精?」
「羽生えてるね。」
「見てたぞ、お前・・・恋してるんだろ?このまま想いを伝えなくてもいいのか?」
「でも、きっと・・・。」
「いいかいお嬢。お前さんに教えといてやる。奇跡の一歩を踏み出す魔法はお前の勇気しかないんだよ。」
「・・・そうですよね。妖精さん。私、メールしてみます。」
――ブルルルル――
「・・・。」
「なんだって?お嬢?」
「・・・メールアドレスが見つかりませんだって。」
ちゃん。ちゃん。
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*物語はフィクションです。*
勇気を示すときそこには常に高い壁がそびえ立つ


