「浅見さん。」
「何?」
「子どもは何人くらい欲しい?」
「ん?2人くらいかな・・・?」
「私。出来ちゃったみたい。」
「嘘?本当?パパになるの?」
「楽しみだね。」
「うん。」
「でね。見てもらいたい絵があるの・・・。」
「どんな絵?」
「私が書いた理想の家族よ!」
「見せて。」
「うわぁ。とってもかわいいね」
「うん。奥の2人が私たち。」
「で、手前がまだ見ぬ子どもたちか。」
「うん。」
「かわいいね。本当、楽しみだよ。この絵は僕にとっても理想の家族だね。」
「ホント?よかった。おなかすいてない?そろそろ準備するわ。何がいい?」
「うん。任せるよ。君の料理は美味からね。」
「ふふ、ありがと。」
「そうかぁ、カリンちゃんの理想の家族かぁ~」
「ん?」
誰の子~!?
ちゃん。ちゃん。
-----------------
*物語はフィクションです。*
男にはわからない女の気持ち。
女にはわからない男の気持ち。
思い合うが故の勘ぐりは破滅を導く


