前回のあらすじ
間人率いる軽子坂高校電算部は世間を賑わせている怪盗団の正体を暴くべく
電算部発足以来の遺産、人工知能バロウズを用いて活動開始しました。
その日、間人の前に東京の女神が現れた！
軽子坂高校
「た 確かに・・・」
「創造の間でAIを使って未来を決めてた・・・」
でしょう なのにあなたはアレを使うつもりなの？
「僕は機械の限界に挑戦したいんだ」
あの近未来界を体験してまで？
「いや 例えば僕にはまだ悪魔召喚プログラムは組めないよ」
「今の技術じゃ無理 でも既に知っている僕なら未来を変えることができる！」
そう そこまで言うなら止めないわ
「わざわざ忠告しに来てくれたんだね ありがとう」
私の居場所はここじゃないけど 縁のあった世界が崩壊したら嫌だから
「大丈夫 僕だけじゃない 女神転生した美らもいる」
あなた達なら上から用意されてる未来ではない 自らの未来を創れる気がするわ
「うん！」
この世界の人類が中道の道を外しそうになったら・・・再び私が訪れるでしょう
「含みのある言い方だな・・・大丈夫だって
」
うふ 数百年・・・いえ 数千年後の話かもしれないわね
「き 君はほんとに何者なんだ・・・」
さようなら
つづく