前回のあらすじ
這子はマリーにマヨナカステージへのお誘いを受けました。
ダンススタイルは門外不出とされた金剛乗密教の行舞チャルヤー・ヌリチャに決まりました。
総本山
「着る服はどれにしようかな 曲はアジアンだけど意表をついてこれもいいかも」
服も大事ですが 踊りの基本をお伝えしたいのですがよろしいですか
「知ってるわよ 考えるな 舞うんだ! でしょ」
踊りの基本は姿勢でもなく呼吸でございます 呼吸を極めれば高度な舞踏も可能です
「スルーされた・・・」
女神様お気に入りの仮面を持ってきてください
「うちはサタン無理だから融合用に貰ったんだけど・・・ちょっと見づらいかな」
他にありませんか
「あ これこれ こっちは服に合うかも(=⌒▽⌒=)」
その蝶の仮面は象徴で 人間の蝶形骨を表しております
「そんな骨あったっけ」
そしてその蝶形骨の奥にある脳幹 古代の魔術師はそこを鍛える意味をその仮面に表しました
「へえ~ そんな秘密があったんだあ」
ペルソナ能力の高い女神様には不要ですが 覚えておいてもよいでしょう
「あんまり嬉しくないけど・・・とりあえず早くやりましょ」
では 脳幹を鍛える呼吸を・・・これはカイロプラクティスの発祥で・・・
つづく