上にあるが如きは 下にあるが如し
～ヘルメス トリスメギストス～
前回のあらすじ
アメリカ連邦議会議事堂の配置は、火星の人工物に一致と説明した間人でした・・・
「火星が元型じゃないなら 何処なの！？」
「まず 六芒星はいいとして ピラミッドアイが何故 横向きにしたかだ」
「確かに・・ ドル紙幣では 一目瞭然なのにね」
「うん これ程 強大な権限を持っていたのに ピラミッドアイは妙な位置と角度にある」
「更に不思議なのが 飛行機がないのに よく 上からもわかるように出来たよね」
「確信を突いてるぞ 美ら！ｂ」
「ま まさか 宇宙人！？」
「まさかの前に この火星の配置を見てみよう」
「火星は違うって・・・」
「実は これは 古代イングランドの 建築物の配置図にもなってるんだ それも相当前の・・・」
「こ 古代イングランド！？ やっぱり 火星人の仕業！？」
「いや・・・ 国会議事堂も 火星の人工物も模倣だと思う」
「ええー？ 火星のも 模倣！？」
「建築物に意味があるんじゃなくて 絶対不可侵な配置に神聖を求めてたと思う」
「絶対不可侵な配置？」
「絶対不可侵な配置・・・ つまりそれは アメリカから見て ある星座を示したグリッドを意味する！」
「せ 星座！？ まさか 国会議事堂の元型は その星にあるって事！？」
「そう その星・・・というよりも その惑星は・・・」
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