4月 深夜0時
伊奈利家
「今日は美ら先輩のナーガラジャの融合だっけかな」
ポチ
きゃあああああああああーーーーーー!!!
「這子お嬢様? どうかなされまたか?」
「なななな 何でもないわよ! おやすみなさい」
「申し訳ございませんでした アングルを間違えました」
「また予告なしは止めて下さいよ~・・・」
http://ameblo.jp/amakatz/entry-11365739128.html
「マリー お客様に謝りなさい」
「ごめんなさい・・・だってここ狭いし鼻は喋らないしで暇なんだもん」
「お客様に折り入ってお願いがございます こちらへ来て頂けませんでしょうか」
「お願い? では向かいます」
![みぢから](https://stat.ameba.jp/user_images/20130313/15/amakatz/2d/36/j/t02200125_0357020312455613006.jpg?caw=800)
「ようこそ我がベルベットルームへ」
「お願いって?」
「まずは御話を・・・無意識を御存じですかな?」
「名前だけは・・・」
「例えばマヨナカテレビで見たい物を見る でも無意識は拒絶し自分だけ見れない」
「はあ」
「お金持ちになりたい でも無意識はブレーキをかけて実現しない」
「そんな事ってあるんですか?」
「はい 内なる無意識・・・ペルソナを知らない人には無理なのです」
「貴女は御自分のペルソナを得て持たざる者を救う使命があるようだ」
「使命? これ以上私に何を・・・」
「無意識の更に下の集合無意識の元型に貴女が見えます・・母なるアニムスが」
「はあ・・・それでお願いとは?」
「この子を外の世界に連れ出して欲しいのです マリー お客様に御挨拶を」
「あら 貴女あの時の・・・」
http://ameblo.jp/amakatz/entry-11478659951.html
「え あ 多分会ったっけ」
「フフ 集合的無意識・・・貴女の元型がマリーを引き寄せたのですな」
「余計な事を・・・いえ 何でも おほほ」
「時の住人を引き寄せる程の力 私興味がある どっか連れてって」
ジー
「き 気に入られたようね・・・(-"-;A 時間が空いた時でしたらいつでも」
「ありがとう!」
マリーと知り合いになった!
這子の聖母コミュニティにかすかな絆が芽生えた!
つづく