おはようございます。のりこです雪だるま..*°


こちらの記事の続きです✨


登場人物✨
◆にいや江利子さん◆..*°Instagram

..*°。..*°。..*°。.*

京都駅に着きましたら
江利子さんが東京に帰る新幹線の時間まで
お土産を見に行くことになり
京都駅に直結している
JR京都伊勢丹のデパ地下へ。

いろんなお店が並んでいて
かわいいお菓子や
豊富な種類のお惣菜などを見て
ワクワクしながら
新幹線の時間まであと少しだったこともあり
目的を「京都のお漬け物」に絞って
デパ地下内を散策しました。


しばらく歩いていると
店舗のテナントが広々と立ち並ぶ中
こじんまりと
冷ケースひとつで出店している
お漬け物屋さんを、発見。


商品は厳選された3種類。
千枚漬け
かぶの赤漬け
白菜のこんぶ漬け。

お漬け物について伺うと
冷ケースの後ろに立っていらした
店員さんが
丁寧に説明してくださいました。

例えば、

お漬け物に使われているかぶは
聖護院かぶらという京野菜で
デリケートな野菜であること。

育てるのが難しかったり
処理を早くしないといけなかったり
すごく手間がかかっていて
今しか採れない葉っぱを
材料に使っていることや、

漬け込む材料や調味料は
すべて国産のものを使っていること
などなど、、

江利子さんと店員さんが
お話をされていたのですが
店員さんの説明してくださることが
とても分かりやすくて
私もすっかり興味津々に!


しばらくお話をしていると
店員さんが

店員さん(以下・店)
「実は私、普段はここに立ってへんのです」

と、ぽろっと、お話されたのです。

江利子さん、こちらでもすかさず

江利子さん(以下・江)
「えっ、そうなんですか??😳え~っ、もったいない!こんなに上手にご説明していただけるのに!✨もったいないです~!!」

と、返されて、、

店「いやぁ😳💦実は、私もほんまは、お客様の前に出て、商売していたいんですけどね、会社がなかなか出さしてくれへんのですわ~、、(笑)」

江「そうですよね!たぶん、会社の中のお仕事も大変なことがおありでしょうし、裏方のお仕事も本当に重要ですから、、上長の方々も、店員さんのような優秀な方に、要のところはお任せしたいって思われて、そういう方はどこでも引っ張りだこになってしまいますよね✨」

江「でも、、やっぱりもったいないです~!こんなに丁寧にご説明してくださいますし✨表に立つ方が、お好きなんですか?」

店「いやいや、そんな、、😳(照)ほんまは、お店に立ってる方が好きなんです!☺️✨でもここに立つのは、今日だけなんですよ」

江「まぁ~、それはわたくしたちは、ラッキーでしたね~❣️🥰✨✨」


お漬け物が並んでいる冷ケースを挟み
店員さんは体を乗り出し気味で
一生懸命、私たちに
お話してくださっていました。


江利子さんと店員さんの横で
話を聞いていた私は
最初は買う予定はなかったのですが
これはぜひ購入したいと思い
千枚漬けと、赤かぶ漬けを購入しました。

江利子さんも購入されて
いいお買い物ができました✨と
お礼を伝え
立ち去ろうとした
その時です。


決して広いとは言えない
テナントのスペースから
一体どこにいらしたんだろう??
と、思うくらい
お店のスタッフさんたちが
続々と出てこられるではありませんか😳

何かを察したかのように
皆さま思い思いに
「ありがとうございました~!✨✨」
と言って
おそらくお店の方々総出で(笑)
私たちをお見送りしてくださいました。

普段見慣れない光景に
ドキドキしている私の横で
江利子さんは最後まで

「こちらこそ、本当にありがとうございました✨✨」
と、爽やかにお話されて
お店を後にしました。


江利子さんが去り際の道中で

「もう、ぜったい、これ美味しいよね」
「ほんとよかったね、いましか買えないんだよ~、もう最高🥰」
「このお漬け物が、最高だとおもう❣️」
「みなさん、ぜひ買ってくださ~い🥰✨✨」

と、袋を持って歩きながら
にこにこお話されていたら
他のお客様も吸い寄せられるかのように(笑)
お店に集まり始め
みるみるうちに活気に満ちていました。

さきほどの店員さんは
にわかに忙しくなられ
人混みにまじって
いらっしゃいませ~!
お待たせしました!!✨
と、テキパキ仕事をこなしていらっしゃって

そうそう、
俺が好きだったのは
こういう感じなんだ!✨✨
とばかりに
水を得た魚のように
生き生きと接客なさっていました。


江利子さんのいるところ
なぜか続々
人が集まる
この現象。


前から聞いていて
想像もしていたのですが、、、

ほんまや‼️‼️😳😳😳

と、またもや、
目撃したのでした(笑)


ちなみに、、

私から見た江利子さんは
いつもキラキラしていて
誰に対しても丁寧に接していらっしゃって
すてきだなぁ✨と感じていたのですが

江利子さん自身は、どうなんだろう?
どんな気持ちで見ず知らずの方に
話しかけているのですか?
と、聞いてみました。

すると
ご本人の意識としては
なんと

「えっ?阿佐ヶ谷姉妹の、江里子さん的な感じ、、??」

なのだそうです(笑)
まさかの、“えりこさん”かぶり!?😳


阿佐ヶ谷姉妹の
お姉さんである江里子さんが
いいものを発見しちゃって
妹の美穂さんに
ねぇねぇ聞いてよ、と
ささやくように話している感じで

江里子さん(以下・姉)
「ねぇ、ちょっと美穂さん、、?このお漬け物、葉っぱがね、今しか採れないんですって、、」

美穂さん(以下・妹)
「あらっ、そうなの、、?」

姉「収穫してからも、手間暇がすごーくかかってて、どうやら、かなり貴重なものらしいのよ、、」

妹「じゃ、今晩の夕飯におひとつ、買っちゃう、、?」

姉「そうね、これ美味しいわよ、今、見つけたばかりですけど、、」

こんな気持ちで(笑)
道行く方々に
おすすめしているんだそうです。


私が感じていたよりも
江利子さんにとっては
もっと日常的でナチュラルな
自然体の意識から出ていらっしゃる
行動だったんだなぁ✨と、知ったのです。

ただ、ご本人としては
阿佐ヶ谷姉妹をなさっているつもりが
実際はやや
声が大きくなってしまう
傾向があるようです、、🤣✨(笑)


ちょっぴり不思議な感じ
自然とお花が咲くように
愛が溢れているところ🌸


江利子さんと
阿佐ヶ谷姉妹のおふたりの
かわいくって
ハートウォーミングな雰囲気は
やっぱり似ているかも☺️✨
と、思ったのでした。


-京都旅 最終話へ続く-