こんばんは。

「香りと、紡ぐ」ナカザワ アマネです。



昨日、ブログにて「子どもがリードディフューザーの液体を誤飲した事故」について書きました。





この事故を受けて、国民生活センターから注意喚起が出ていたとアロマ仲間が教えてくれました。

リンクを貼りますので、ご覧ください。


https://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20210408_2.html



誤飲以外にも、ディフューザーの中の液体を頭から被ってしまい、顔面に腫脹(腫れ)が出現したとか、目に入ってしまい受診した等の報告も。


事故が最も多いのは1歳児。自分で動き回るようになり、いろいろな物に興味を持ち、何でも口に入れて確かめるようになる時期。





死亡例は無いものの、(海外では精油の誤飲による死亡例あり)子どもの事故となると、ご家族も辛いですよね。



これは小さな子どもを持つ親だけの問題ではなく、高齢者を抱える家庭にも気をつけて欲しい問題です。


認知症の方、異食(いしょく)という症状があります。

読んで字の如く、食べ物では無いものを口にしてしまう症状。

石けん、漂白剤、花、防虫剤…

いろいろな物を口にしてしまいます。


介護福祉士でもある私。

以前、口からナフタリンの香りがした方がいました。あれ、キャンディみたいに見えるんでしょうね。ご自宅の箪笥に入っていたのだと思います。

口の中がティッシュだらけだった方もいました。



近年、認知症予防にアロマとか、ポータブルトイレやオムツ、部屋の匂い消しにアロマという話もよく聞きます。

確かに、認知症予防にアロマは良い。介護を受ける高齢者の部屋の匂い消しにも良いかもしれない。

でも、決して部屋に置きっぱなしにしないで欲しいです。

ディフューザーは使ったら片付ける。

匂い消しにアロマを使うならスプレーなどにして、家族が管理する。


認知症の方、的確に不調を言葉にするのが難しい方も多いです。

子どもの様に泣くわけではなくて。

何となく落ち着きがない、元気がない、歩き方、食事を食べるペースが遅い。

ここから異常を察するのは、なかなか家族の方では難しかったりするのが現実です。



子どもも高齢者も、大切な家族。大切な存在。



アロマを正しく安全に使い、事故が起きないように使う人も意識をしてください。

ペットからも遠ざけてあげてくださいね。



それでは。




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