昨年の日本版初演から早くも再演。再演なので舞台映像を使用したプロモーションがあったりして「これこれ、この舞台！」と観劇前から気分が盛り上がります。プリンシパルは前回の公演からの続投です。さすがにみなさんに余裕が出てきていて、衣装の色がかわるほどの汗をかかなくなり、お芝居もかなり個性を打ち出して自由度が増していました。それにしても、同じ作品、同じ役者でも変化があるのがライブの醍醐味ですね。今日の客席はリピーターが多いようで、拍手のタイミングやリズムチェンジもバッチリ！ つい数日前にロートレック展を見たからか、今回はよりロートレックのバックボーンわかっていてより深く楽しむことができました。いろんな舞台や美術展の記憶がパッチワークのようになって感情に訴えてくるのも観劇の愉しみ。
料金ですが、席種ランクが増えて、C席ができた反面、最近のインフレや円安が影響してか、Ｓ席などは値上がりしています。パンフレットは2800円、昨年とそうそう変わってなさそうなので購入はパス。初演はチケット難でも、再演だと楽にチケットが取れる、という公演もあるけれど、今回は早々に完売。それだけ評価され支持された舞台の証明ですね。
2024年公演料金
2023年公演料金
【キャスト】
サティーン：望海風斗
クリスチャン：甲斐翔真
ジドラー：橋本さとし
ロートレック：上野哲也
デューク：伊礼彼方
サンティアゴ：中井智彦
ニニ：加賀楓
ラ‧ショコラ：鈴木瑛美子
アラビア：磯部杏莉
ベイビードール：大音智海
宮河愛一郎、堀田健斗、高橋伊久磨、酒井航、仙名立宗、ロビンソン春輝、ICHI、田川景一、三岳慎之助
平井琴望、和田真依、加藤さや香、加島茜、杉原由梨乃、篠本りの
【スタッフ】
BOOK:John Logan
DIRECTOR:Alex Timbers
CHOREOGRAPHER:Sonya Tayeh
MUSIC SUPERVISOR, ORCHESTRATOR, ARRANGEMENTS & ADDITIONAL LYRICS:Justin Levine
SCENIC DESIGNER:Derek McLane
COSTUME DESIGNER:Catherine Zuber
LIGHTING DESIGNER:Justin Townsend
SOUND DESIGNER:Peter Hylenski
HAIR DESIGNER:David Brian Brown
MAKEUP DESIGNER:Sarah Cimino
CREATIVE SERVICES:Baz Luhrmann Catherine Martin
MUSIC PRODUCER:Matt Stine
MUSIC DIRECTOR:Julie McBride
- 演出補：ジャシンタ・ジョン
- 振付補：ダニエル・ビリオス
- 稽古場振付：トラビス・カーン
- 音楽監督補：スティーヴン・エイモス
- 装置デザイン補：イザベル・ハドソン
- 衣裳デザイナー補：ジャネット・ハイン
- 照明デザイナー補：クリス・ハースト
- 音響デザイナー補：デヴィット・グリズリー
- ウィッグ・ヘアメイクデザイナー補：カイリー・クラーク
- インターナショナル・テクニカル・スーパーバイザー：リチャード・マーティン
- 日本語版台本：瀬戸山美咲
- 演出スーパーバイザー：上田一豪
- 音楽スーパーバイザー：前嶋康明
- 照明スーパーバイザー：高見和義
- 音響スーパーバイザー：山本浩一
- ウィッグ・ヘアメイクスーパーバイザー：馮 啓孝
- テクニカルディレクター：田中孝昭
- ステージマネージャー：徳永泰子
- テクニカルマネージャー：寺﨑秀臣
- 演出助手：斎藤 歩／永井 誠
- 振付助手：大畑浩恵／飯作絵梨子
- 美術助手：松生紘子
- 衣裳助手：桜井 麗
- 照明助手：平安山良伍
- 音響助手：吉田早哉香
- ウィッグ・ヘアメイク助手：松下よし子
- アシスタントステージマネージャー：八木 茜
- 歌唱指導：高城奈月子／宮本美季／長谷川 開
- 稽古ピアノ：野口彰子／桑原まこ／村井一帆／栗山 梢／石川花蓮
- 稽古ドラム：岡山たくと
- 制作：橋本 薫／斎藤凌子／髙山みなみ
- アシスタント・プロデューサー：梶原亜沙子／龍 貴大
- プロデューサー：小嶋麻倫子／柴原 愛
